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笠原拓プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

海外でエンジニアを目指したい人へ【エンジニア目線】

笠原拓

笠原拓

テーマ:IT関係

私自身は海外でエンジニアをしたことはありませんから、
実際所属していた人からの話や外資系にいた方、その他面談した方や日本人以外のエンジニアの話を
踏まえて自分なりな分析を加えお伝えできればと思います。

個人的に思うのは数年自国で経験して海外に興味があるならそこから挑戦してみてはと思います。
とりあえずやってみて向き不向きは出てきますからそこで判断されればよいと思います。

まず数年経験するという部分ですが、所謂新人エンジニアへのハードルはかなり高いです。
エンジニアとしての技術を売れないので、それ以外の部分でアピールする必要がありますが、
国語力やコミュニケーション能力がないとそのレベルまで行けません。
何か頼りになるものや人がいればそれに頼るのもありですが、何もないでいきなりいっても
まず使ってはもらえません。
実際面談した方で1年間アメリカにいったけど、結局相手にされず戻ってきたという感じでした。
良くも悪くも実力主義ですからエンジニアの技術がないのであればそれ以外で評価してもらえるものを
提示するしかありません。

そして額面の給料だけみれば海外行けば数倍ということで行きたいという人もいます。
確かにもらえる金額はその通りですが、物価も高いですし、所謂年金みたいなものはありません。
医療関係も同じです。ご自身でそのあたりを考えて律せる方であれば問題はないですが、
ただ給料がいいからという理由でいくと後悔します。

ですので最初に述べた通り、数年自国で経験し、ある程度のスキルを身に着けて勉強しながら
海外にいきその肌感が合うのか合わないのかを見極めた上で判断してください。

我々の業界ではフリーランスになったり、海外いったりということをよく進められます。
確かに技術があり、営業力がある方ならそれでもいいでしょう。
でもそれができるのは一握りですし、向き不向きの問題もありますから、
一概に進められるものではありません。
日本の社会保障は海外の国と比べても行き届いており、それに代わるものというのは
あまりありません。
確かに給料は少ないのかもしれませんが、安定を求める人にとっては
よい選択肢にもなります。
なお、海外に行きたいなら20代、遅くとも30代前半には行くべきだと思います。
自分のライフステージが変わったり(結婚や子供、親の面倒等)すれば動くに動けなくなります。
若いから動けるというわけではありませんが、しがらみが少ないうちに動くというのは大きいですし、
やはり若いというのは体力や気力面では大きなメリットですので、新しいことは早めにやっておくというのは
大きいかと思います。

自分は結果的に海外で仕事はしていませんが、海外エンジニアと話す機会は多々ありますし、
外資系の方と話す機会はあるので、ある程度は想像ができます。

最終的には自分がどうしたいのか、エンジニアとしてどうキャリアを積んでいきたいのか
によって異なります。
海外エンジニアというルートも選択肢の一つとして検討するのはありです。
ただ、現実厳しいものもあるということを踏まえ選んでいただければと思います。

弊社ではエンジニアを募集しております。
色々相談したいという方は是非問い合わせやご応募いただければと思います。

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笠原拓
専門家

笠原拓(システム開発エンジニア)

株式会社MareSpera

店舗を経営している方々からのリクエストを基に直感的に使いやすいシステムを構築・販売しています。技術のプロとして正当に評価されるべく、プライドを持って多くの方に還元できるシステム開発を心がけています。

笠原拓プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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