システムエンジニア(SE)とプログラマー(PG)の違い
文部科学省が2019年から始めている教育にITをということで進めているものです。
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm
細かいお話は文部科学省のサイトに記載がありますので、見ていただければと思います。
個人に端末(タブレットなど)を渡して色々学んでほしいという話からだと思われます。
個人的な見解ではありますが、義務教育の間くらいは基礎となる勉強をするべき
だと思っております。
タブレットを使った授業をされるところもあるそうですが、所謂ノートの代わりということであれば、
別に問題はないとも思えます。
ネットには様々な情報が溢れています。今は調べれば何でもすぐ情報がでてくるものです。
でもその調べる方法や考え方は基礎知識の差が出てきます。
同じことを調べるにも元の情報があるほうが早くたどり着けます。
そのような意味では義務教育期間はIT関係ない形で勉強させた方がいいと思います。
小学生でもスマホを持つ時代ですから、古臭いことを言ってるのかもしれません。
義務教育の先生方はIT教育の専門家ではありません。
そのため、準備しようとしてもなかなか厳しいのが実情ですし、
高校以降でやり始めても十分ですし、私自身もちゃんと勉強をやり始めたのは
会社入る少し前ですので、焦らなくても十分間に合います。
今と20年以上前じゃ状況が違うといわれればその通りですが、
どんな仕事でも基礎が重要だと思っております。
その基礎の基礎を学ぶ義務教育期間に無理にIT知識をつめなくてもという見解です。
中々親御さんとしては悩ましい部分なのかもしれませんが、よく学び、よく遊ぶという
基本的な部分を存分にできる環境になればとも思います。
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