JR東日本が始めた「オフピーク定期券」について思うこと【システム会社目線】
マイナカードに関する問題が多々発生しており、この状況で
新しく作り直すという話がでております。
このごたごたに関する話は別記事で述べているので、割愛するとして、
旧システムから新システムへのリプレイスやリメイクについて話をしていきたいと思います。
どの業界でもあると思いますが、システムも新技術や新設計などがでてきて、
効率化や安価でよいものを作りやすくなっています。
また、古いシステムはセキュリティリスクもあることから定期的に新技術へ入れ替える
ことを推奨されています。
とはいえ、コストがかかることであり、中々対応が難しい上に、色々問題があるとなると
躊躇してしまうことは理解できます。
元のシステムがあってそれと同じものを作るのになぜ問題が多発するのか不思議ですよね。
新技術になったことで使えたものが使えなくなる、利用が制限されるものがあります。
(セキュリティリスク等で)
そうなるとそれに類するものを探して修正が必要になります。
さらにそれに付随して使いにくい、問題があったところを改善しようとすると、
より複雑となり、リプレイスがリプレイスではなくなります。
結果新規で作るより面倒な開発となります。
そこをきちんと調査し、分類できる管理者や整理する要員がいれば、それを踏まえて
対応すればよいのですが、お客都合のみでとりあえず受けて問題を起こすという企業が
一部います。
どのシステムもそうですが、簡単に見えることこそ技術力がいるのです。
そこを是非ご理解いただきたいと思います。
弊社では依頼していただいた方のメリットになるように動きます。
ただその過程で問題があることやデメリットもしっかり説明させていただき、
その部分をご理解いただいた上で仕事をしております。
自社都合のみを押し付ける企業とは取引はしておりませんので、
きちんとお話を聞いていただける前提でシステム関係でお困りであれば是非お声かけください。