フリーランスという働き方について考えること
今年の3月にシステム障害の件を書きました。
https://mbp-japan.com/tokyo/marespera/column/5079468/
また今回も発生しました。
https://www.sankei.com/article/20210830-LFIXGO5FBJO2JN7VCCAP4CQI5U/
結果原因はわからなかったということです。
以前のコラムでも書きましたが、みずほが多い気がしますが、
どの銀行もある程度は発生しています。
このような話になるとエンジニアの責任になることも多いのですが、
スキル不足でここまでの問題になるというのはあまり想像ができません。
意思決定の部分が非常に弱く、決めるべき人が決めない。
責任をとりたくがない故に打ち合わせばかりして話が進まない。決まらない。
要件の調整もエンジニアの仕事の一部でありますが、実際使う側が決めるべき箇所が
多々あります。その部分で協力が得られないとたいていの場合失敗します。
また、発注側が上なんだという方が未だに一定数います。
契約に上下はありません。自社で対応できないので外注しているわけですから、
気に入らないのであれば自社でやればいいのです。
その考えで内製している企業も多くあります。
外注しておいて丸投げというのは非常に問題があるので、発注側も勉強してもらえればと思います。
受注側も仕事もらえるからという理由でいい加減な対応をしないで、プロとして必要なシステムを
ちゃんと使ってもらえるように努力するべきと考えています。