保守運用の必要性について
まとめ記事でありますが、こんな内容を見つけました。
https://togetter.com/li/1763245
この方のお話していることが一理ありますが、
今のやり方が間違っているとも言えないとは思えます。
企業によって文化や状況・環境が違うので一概には
何とも言えません。
自分は最初はそれなりに大企業と言えるところにいて、ベンチャーを経験し、
独立したという経歴になります。
その経緯から感じた経験というのをお伝えできればと思います。
大企業の方は役員以上になる方、ベンチャーは社長と一部役員が
色々と検討して決めるという作業ができる人が多いと思います。
当然その下の管理層は与えられた業務を管理できれば問題はないとは思いますが、
与えられた業務を遂行するのに検討すべきことをしていないということが
多かったと思います。
それができないと降格か異動になることが多かったように見えます。
大企業はある程度外から引っ張ったり、中から引き抜いたりということができますが、
ベンチャーは社長いなくなったら成り立たないんじゃないかという企業もあります。
自分がこの立場となり、大き目の企業とやりとりすることも多いです。
その時、役職者と仕事することはまれで所謂管理層と仕事をするのですが、
決められない、調整できない、指摘すると逆切れすることが割とありました。
大企業だと実作業をほとんどせずに管理だけということも多くあるため、
実業務を考えることすら難しいという場合もあります。
そのため、下請け等に丸投げという構造ができている気がしています。
システム不具合の話は様々なところで起きていますが、そのほとんどが
上記における管理側の対応や構造に問題を抱えているのではないかと思っております。
上記企業が多くある中でも当然ながらしっかり対応されている企業もあります。
システム関係の企業ではない方にも同じ意識を持っていただき、自社で決めることはきめ、
責任を持つということを行っていただく等、協力体制を作っていただければ幸いです。
弊社が携わる案件に関しては成功できるように日々努力をさせていただいています。