要件定義の齟齬による例
皆さんはITコンサルタントという仕事をご存知でしょうか。
ITがある程度当たり前になってから発生してきた職業ではないでしょうか。
コンサルタントとは「企業等の役員に対して解決策を示しその発展を助ける業務を行う人ないし企業」を指すものとなっています。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
ITコンサルタントはその業務部分がITに特化しているということになります。
コンサルタントというと様々な業種や職種がありますが、今回はITのみを特化してお話します。
どのコンサルタントという肩書が怪しいと思われる方、特にITとなるとそう思われる方が多いのではないでしょうか。
ITの場合、明確な資格というものがないので、そう宣言してしまえば、コンサルタントと言えてしまいます。
ですので、そもそもIT関係の経験をしていなくてもそのような肩書を出せてしまうということになります。
そのあたりでコンサルは怪しいと思われるのではないかと思います。
もちろん正当に対応されているコンサルタントの方も多くいらっしゃいます。
ポイントとしては「質問にわかりやすく答えていただけるかどうか」だと私は考えています。
相談されている方はわからないからコンサルタントにお話をしてきてるわけですから、
どんな些細な内容でも親身に答えるというところになります。
逆にIT経験がない場合は細かく話を聞かれると答えられない内容が多くなってきてしまうので、
説明せず先に進めたがる傾向があります。そのあたりでご判断いただければと思います。
私もご相談を受けることはございますが、コンサルタントとは特に名乗ってはいません。
結果的にはそうなるかもしれませんが、お問い合わせいただいた話からきっちりお話を進めさせていただき
両者にとって良い結果になればと思い、日々対応させていただいております。