「自分にあった」洋服を選ぶには。。。

個人のお客様で定期的にご相談をいただいている方から聞くことの多いお悩みは、
自宅にあるものでどうやって「自分にあった」スタイリングをするか。

プロの手を借りているときは出来ても、
普段自宅にプロは・・・いない（笑）
自宅でできないと、日常を楽しむ装い方は慣れるまでは難しいですよね。


　　　　　
なかなかすぐには一人ではスタイリングのポイントがつかめない、という方も
多いので、メールやFBメッセージ等でフォローアップをしています。
例えば、
「急遽◯◯を対象にした大切なプレゼンがあるんですが、
その時の着こなしは、これでいいですか？」と写真を送っていただいたり、
「来週〇〇な場面があるんですが、これには何を合わせたらいいですか？」
という風に写真を送ってもらって、
目的のその場に応じた魅せ方のアドバイスのフォローアップですね。


　

　　
　　　
魅せたい印象・なりたい自分になるために、
基本のコンサルティングの時には
その方のライフスタイルに合わせ、
どんな場所ではどんな着こなしをしたらいいかなど、
印象の方向性を決めて選び方やスタイリングのポイント
体型カバーの仕方、メイクの方法、ヘアスタイル、
SNSを活用している方には写真での見せ方や
人前で話すことのある方はプレゼンテーションまでと、
仕事内容などにも応じてアドバイスをさせていただいていますが、
大切なのは、やはり「自分で実践」すること。

実践は、ご自宅に戻られてからコンサルティングでお話したことを
どう自分でやってみるか。できるようになっていくか。
　　
　　
　　
実際の生活の中で自分で活用できるようになるには、
・場面ごとの自分に合ったTPOでの印象の魅せ方
・そのために、自分はどんなものを選んだらいいか
・どんなモノとどう合わせたらいいか
このポイントが自分でつかめるようになると、　GOOD！




　　　
そのために「自分にあったSTYLING」ポイントをまず知るのが大切。
１どんな自分を魅せたいかイメージの方向性を決める
２そのイメージにあった似合うものをどう使うか
３自分の体に合った体型カバーの仕方をどうするか
この３つのポイントをまずはマスターをすれば、あとはTPOのマナーや
季節、目的、流行、サイズ・・・等を加えていけば、どんな場所のスタイルでも
つくれます。

言い換えれば、どんなスタイリングをするのにも
まずは自分のイメージテーマにあった＆印象を引き立たせるアイテムの選び方
（上記３ポイント）をマスターしておけば、最強！
　　

お料理で例えるならば、
・肉じゃがをつくろう！＝自分のスタイリングのイメージを決める
・肉じゃがに必要なじゃがいも、にんじん、たまねぎ、牛肉などを揃える
　　　　　　　　　　　＝自分に似合うイメージの物の選び方
　　　　　　　　　　　　似合うカラー、骨格、体型カバーのポイント
　　　　　　　　　　　　ヘアスタイルのバランス、メイクの方法・・・など
　　　　　　　　　　　　アイテムの選び方をマスターする
という感じでしょうか。

　　　
ある意味、同じ人でも印象はいくらでも変えられます。
それは、肉じゃがを作るのに、材料を揃えても
味付けの方法はいかようにもできますよね？
それと同じように印象の見せ方は同じデータでも
「どうしたいか」「どう魅せたいか」によって使い方はいくらでも広がります。
　　

肉じゃが食べたいのに、今日は暑いから体力つけるのにステーキね！って
いう他人の意見でご飯を選ぶのではなくて
自分が食べたいものを選べるように、
洋服も、自分のイメージも、
自分で管理ができるもの。





　
　
装い方を決めることは、生き方を決めることと同じもの。

どんな自分が心地いいですか？
どんな人って呼ばれたいですか？

シンプルに、自分のココロの声を聞いて。
自分の心地のいいものから、選んでいきましょう。



魅力の総合演出家　　　斉藤典子