稽古では、一生懸命やっていれば、間違っても、負けてもいい。では、やってはいけないことは??

田口恭一

田口恭一

テーマ:幼年クラス・少年クラス

子供達には、稽古では「一生懸命やっていれば、動きが間違っても、負けてもいい。」と話しています。

一生懸命稽古に取り組んでいれば、時間がかかってもいつか絶対にできるようになります。

スパーリングや練習試合で負けても、いつか、勝てる時がきます。

やってはいけない事は、

「ごまかして、できたふりをする事」

「一生懸命やって、間違えた人や、負けた人を、笑ったり、馬鹿にしたりする事」

と話しています。

腕立て伏せを本当は10回できないのに、全然腕を曲げないで、他の人に負けたくないから「10回出来た!!」と出来たふりをする。

すると、しっかり腕をまげて行う事を覚えなくなります。

ごまかさないで、一生懸命腕を曲げて、10回出来無かったら、出来ないことがわかり、できるまで頑張ります。

そうやって、成長していくのです。

また、一生懸命やっている人が、出来なかったり、負けたりした人がいたら、馬鹿にしたり、笑ったりしない。

「応援してあげよう」

と子供達に伝えます。

低学年の子には難しい話かもしれませんが、わかるまで何度もこういった事を話していきたいと思います。

また、学校などでも、間違えを恥ずかしがって手をあげなかったり、発表しなかったりせずに、発表したり、分からない所を先生や友達に聞ける積極性を稽古の中で養えればと考えています。






リンクをコピーしました

田口恭一プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

“心”と“身”を育む空手指導者

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ東京
  3. 東京のスクール・習い事
  4. 東京の空手教室・道場
  5. 田口恭一
  6. コラム一覧
  7. 稽古では、一生懸命やっていれば、間違っても、負けてもいい。では、やってはいけないことは??

田口恭一プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼