幼年クラスは自信をつける事を意識しています

田口恭一

田口恭一

幼年クラスの指導では、子供達に稽古の中で「自信」をつけてもらう事を意識しています。

稽古を見ていただくとわかると思いますが、ほとんど怒ったり、注意をせずに、褒める事が多いです。

また、身体を動かす以外のいろいろな経験をしてもらいます。

手を上げて皆の前で発表してもらう。
後輩にアドバイスしてもらう。
皆の前に出て、一人で号令をかけてもらう。

うまく発表できなくてもいいのです。
手を挙げて自分の言葉で話そうとする事が大切で、その事を褒めてあげます。

号令をうまくかけられなくてもいいのです。
大きな声が出ていた事を褒めてあげます。

うまくいかなかった事に焦点をあててしまうと、次にチャレンジしなくなります。

大切なのは、チャレンジしたという成功体験。

稽古で小さな成功を見つけてあげて、幼年期に自信をつけて欲しいと思っています。



小学生のお兄さん達の前で幼稚園の子が堂々と号令をかけています。

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