テレビ放映のお知らせ。5月24日(金)A-studio、5月25日(土)炎の体育会TVに当支部所属の長嶋一茂初段が出演します。
進級したり、進学したり、環境が変わったこと、先日の大地震の影響なのか、例年に比べて、幼年クラス等の低学年のクラスで、稽古前に泣いたり、稽古に入れない子供が多いような気がしています。
泣いたり、すねたりして稽古に入れない子供に対して、無理に稽古に入れさせることはしません。
まずは、子供の目線で話をするように心がけています。
なるべく、子供の話を聞くようにしています。
話を聞くと、稽古に入らない子供なりの理由があります。
友達と遊びたかった。幼稚園や学校で疲れて、気分が乗らない。単純に眠い等・・・。
話を聞いたら、まずは、そんな状況なのに、道場に来てくれたことが嬉しいと伝えます。
稽古に入ってくれたら、もっと嬉しいということ伝えます。
そんな状態でも稽古に来るということは、稽古をする気持ちが少しはあるという事です。
見学している様子を見ていると、稽古に興味を示す瞬間があります。
そのタイミングを逃さずに、「じゃあ、ミットを蹴ってみようか?」等と普通に声をかけると、自然に稽古に入り、頑張って稽古してくれます。
稽古前に泣いていた子や、駄々をこねていた子がしっかり稽古をする様子を見ると、本当にうれしくなります。
甘いかもしれませんが、褒めまくってしまいます。笑
この時期は、子供たちなりに学校や、幼稚園、保育園で緊張を伴った生活を送っていることと思います。
そんな中、道場に来てくれたことを認めてあげたいと思います。
出来れば、ご家庭でも、「もっとしっかりしなさい」等と、追い詰めることなく、良いところを見てあげて、自宅は子供にとってほっと一息つける安心できる場所にしていただけたらと思います。
国際空手道連盟極真会館
城西世田谷東支部
支部長 田口恭一
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