空手を通じての出会い

田口恭一

田口恭一

テーマ:稽古・指導


当支部では下は4歳から、上は72歳の方が道場で稽古をして汗を流しています。

昨日は二子玉川道場の指導の日でした。

毎週、火曜日、木曜日に指導をしているのですが、二子玉川道場の雰囲気はとても良く、指導に向かうのが楽しみなクラスの一つでもあります。

このクラスはインド人の小学6年生、中学1年生、男子高校生、女子高校生、大学生、建築士、会社役員の方、飲食店の方、保育士さん、病院の先生、等様々な年代、様々な職業の方がいて、非常に教えがいがあります。

特に、自分よりも社会経験が豊富で、社会的地位の高い方達が、謙虚に、そして前向きに稽古をしている姿は素晴らしいなと感じるとともに、本当に勉強になります。

自分は、たまたま「空手」という分野で、少し皆さんより体験があり、指導者という立場にありますが、道場から一歩出たら、道場生の方から教わることは沢山あります。

道場生の皆さんは、先生と立ててくれていますが、稽古を離れたら、自分はまだ、青二才だということを忘れずに、かん違いをしないようにしなければと自分に言い聞かせています。

昨日の稽古。最後の補強稽古では、若者たちが苦しくて根をあげていた腕立て伏せを、70代のSさんと、60代のYさんが、一番きっちりとこなしていました。

本当に、凄い人達です。

自分も、このように元気に、パワフルで、素敵な60代、70代になれるように、日々明るく前向きに過ごして行きたいです。

そして、極真空手を通じて、いろいろな人たちと出会い、沢山の刺激を受けることができる自分は、本当に恵まれているな、幸せなことだなと思っています。



国際空手道連盟極真会館
城西世田谷東支部
支部長 田口恭一

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