東大生が実感するスイミングで身に付いたものとは
男の子の間では、運動系でいえばサッカーが人気です。お父さんがサッカー好きなど保護者の影響でサッカーに親しんでいると、「将来の夢はサッカー選手」と、自ら習いたいと言い出すケースも多いかと思います。
選手養成に力を入れている教室もありますが、全てのスポーツの基礎となる、持久力、俊敏性、スピード力などが身につくので、成長していく中でサッカー以外のスポーツを始める場合でも、有利に働きます。
芸術系の習い事で人気なのは、昔からの定番のピアノです。どちらかと言えば女の子が習うケースが多いようです。音楽的な素養が培われるほか、楽譜を見ながら指先を動かすなど同時に複数のことを行うので、脳の働きがよくなるともいわれています。
学習系では、英会話が人気です。小学校で英会話が必須科目になっているので、安定した人気を保っています。家庭で英語が話されるケースを除いて、週に1〜2回英会話教室に通ったとしてもバイリンガルになることは難しいですが、英語の楽しさを学ぶことができます。
そのほかの学習系では、学習塾の人気が高いようです。また、習い事といえばこれ、という定番中の定番の習字やそろばんも依然人気があります。「保護者が小さいころに習っていた」といった理由で、自分の子どもにも習わせるケースも多いようです。
習字は、字をきれいに書けるようになる、姿勢が良くなるなどのメリットがあります。そろばんは、暗算力が鍛えられるなど頭の働きが良くなることが今また注目されています。