5歳児の習い事は何がいい?水泳、ピアノなど

昌原貴弘

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テーマ:小学校受験につながる習い事


5歳は、そろそろ小学校入学準備というタイミングです。保護者も、学校に通うようになってから役立つような習い事に通わせようと思い始めます。
保育園や幼稚園、近所のお友だちの多くが何らかの習い事を始めるので、「自分も」と自ら習い事をしたいと言い出す時期でもあります。「習い事は5歳から始めるといい」とも言われています。5歳児の特徴と習い事に向いているわけ、おすすめの習い事などをご紹介します。

5歳児が習い事に向いているわけ

まずは、「保護者がつきっきりでレッスンを受けなくてもいい」ということがあります。5歳にもなると、自分のことはある程度自分でできるようになっています。保護者は教室への送り迎えだけでよくなります。

先生のお手本を見てまねをするのが上手になっているので、習い始めたことを身につけるのが早く正確になります。観察力に優れ、習い事に熱心に取り組めている子はどんどん上達して、才能を発揮してくる年頃です。そこまでではなくとも、がんばれば上手になることを習い事を通じて体験すれば、以後の成長過程に大きな影響があります。

まわりの人の気持ちを理解して行動できるので、仲のいいお友だちと、ひとつのことを一緒に楽しむことができるようになります。
集団で行動するときには、相手の気持ちを尊重して自分の気持ちを少し抑えたりすることが必要になりますが、5歳くらいになるとそれがわかってきます。社会性が身についてくる頃だともいえます。
ルールに従ったチームプレーもできるので、サッカーや野球などでチームをつくって試合ができるようになります。

また語彙が増え、自分の思っていることを文章で伝えることができるようになっています。意味のあるつながった文章で話すことができるということは、物事を論理的に考えられていることでもあります。
新しい知識に興味を持ったり、なぞなぞや推理ゲームなど頭を使う遊びを好んだりする時期です。体もしっかりしてきているので、運動系の習い事でもただ楽しむだけでなく、上達していける基礎体力ができているのが5歳の時期です。

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昌原貴弘
専門家

昌原貴弘(小学校受験教室の運営代表)

ICT教育の小学校受験 しながわ・目黒こどもスクール

最先端の指導教材ICT教育を活用し、先進的な教育指導法を提案する小学校受験教室。代表自身が出版社で培った経験とデータをもとに父母へ受験情報を発信。時代と共に変わる小学校受験の指導教材も開発している。

昌原貴弘プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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