知育は大切だが気を付けなければならないことも
小学校受験の「お話の記憶」は、昔話や童話から多く出題されます。小学校受験を踏まえ、ぜひ読んでおきたい絵本を紹介します。
これまであまり絵本の読み聞かせをしていなくて、「子どもも絵本にあまりなじみがない」という家庭でも、小学校受験までにおさえておいた方が良い4冊の本がこちらです。
・さるかに合戦
・かさじぞう
・ねずみのよめいり
・オオカミと7ひきの子ヤギ
毎年必ずと言っていいほど、どこかの小学校の受験課題に取り上げられる4冊となります。これらの本は、さまざまな出版社から出されていますので、違う出版社の本を読み比べてあげると、より記憶に定着しやすいでしょう。
小学校受験の課題に登場する頻度は下がるものの、過去に何度も出題されている絵本がこちら。
・赤ずきん
・ももたろう
・かぐやひめ
・いっすんぼうし
・かちかち山
・ぶんぶくちゃがま
・はなさかじいさん
・こぶとりじいさん
・おむすびころりん
これら定番ともいえる昔話のほか、イソップ童話もおすすめです。
小学校受験対策では、読んだ本の内容を記憶して、その内容について考えることが大切です。「記憶すること」は練習でできるようになるので、1冊読み聞かせをしたら、本の内容について質問したり、一緒に話し合ったりする時間もセットにすると効果的です。毎晩眠る前に5分でいいので、お父さん、お母さんと絵本を読んでお話しする習慣をつけましょう。小学校受験はもちろん、親子のつながりを深める時間としても有効です。