知育の効果について
簡単に答えを出さずに体験の場や気付きを与えてあげる
小学校受験を目指す場合「幼児期にどのようなことをさせるべきか?」と悩む親御さんが多いことでしょう。家にたくさんの教材を揃えること、さまざまな習い事をさせること、いろんな場所へ連れて行くことなど、どれも間違いとは言い切れません。
ただ、何かを教え込みたいという親の押しつけよりも、体験の場や気付きを与えてあげることで、子どもはいろんなことを関連付けして学習できるようになります。それこそが「生きる力」を育むことであり、小学校受験での評価のポイントと言えるでしょう。
加えて、日頃の良質なコミュニケーションも重要です。親子の密な関係の中で得られる安心感や信頼感は、何ものにも代えがたいものです。
・良いことをしたら心の底からほめてあげましょう。
・寂しそうにしていたら声をかけて一緒に遊んであげましょう。
・不安そうな時には寄り添う気持ちや態度をしっかり見せましょう。
与える無償の愛から、子どもは親が絶対的な味方であることを認識します。大きくなってから必要とされる「集中力」「自尊心」「コミュニケーション能力」「自己肯定感」などを高めることへとつながります。
何気ない暮らしにおける出来事、小さなことの積み重ねが子どもの心をおおらかに育て、非認知能力を大きく伸ばします。