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コラム
東大生が実感するスイミングで身に付いたものとは
2020年11月13日
勉強をするために必要不可欠な 精神面を強化する重要さ
実際、東大生自身も子どもの頃に心身を鍛えることの重要性を感じていました。
「水泳によって得たものは何でしょうか?」という質問に、集中力と忍耐力に代表されるさまざまな回答がありました。
・こつこつと練習する忍耐強さが身に付いた。
・大会で結果を出せた時の達成感が自分を変えた。
・いい意味での競争心や負けん気で気持ちが強くなれた。
・練習を続けるうちに集中して打ち込む力が高まった。
・自分に足りないことを繰り返し徹底的にやるようになった。
・できて当然だという思考が生まれ、高い意識で勉強に取り組めるようになった。
・うまくいかない時にも自分で解決法を見つけるなど、自己分析力が養われた。
上記のような答えが目立ちます。学力とは直接的に関係ないものの、勉強をするために必要不可欠な 精神面を強化する重要さが垣間見えます。
東大生を育てた家庭では、「勉強しなさい」という小言を言わないケースも多く、成績に一喜一憂しないで、じっと見守る傾向も強いようです。
勉強がストレスにならないこと。勉強のスイッチは自分で入れること。特別な習い事ではない水泳で、自主性やメンタルを鍛えるというタイプの親が多いようです。東大生の親たちは保守的な考えを持っていて、昔ながらの価値観を大切に定番の習い事に取り組ませているようです。
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