東京農業大学稲花小学校受験対策【②開校初年度にして最難関の私立小学校】

昌原貴弘

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テーマ:小学校入試情報

東京農業大学稲花小学校の倍率

東京農業大学稲花小学校倍率
開校のおよそ2年前より学校説明会や小学校開校の知らせ、東京農業大学の先生方が率先してイベントに参画される姿を目にしてきました。開校初年度ということもあり、入試内容についても学校説明会や塾向けの説明会などで得られた少ないヒントをもとに対策をしなくてはならず、他の受験校との併願としてどうか、11月10日以降の後期日程ならば受験できるが不利なのでは、と様々な声がありました。しかし、蓋を開けてみれば、募集人数72名に対して志願者数はのべ865名。志願倍率は10倍超と、首都圏の私立小学校の志願者数を大きく上回る結果となりました。開校初年度にして最難関。今春より学校生活もいよいよスタートし、次年度の志願者に向けては小学校校舎の見学も可能になります。来年度以降も志望者増が必至でしょうから、さらに厳しい入試になることが想定できます。

●東京農業大学稲花小学校2019年度入試(2018年秋実施)※開校初年度
応募者数:男子472名 女子393名 計865名
志願倍率:男子13.1倍 女子10.9倍

●2019年度志願倍率TOP5
1.慶應義塾横浜初等部 12.9倍
2.東京農業大学稲花小学校 12.0倍
3.慶應義塾幼稚舎 11.6倍
4.洗足学園小学校 10.6倍
5.早稲田実業学校初等部 10.2倍
次点、立教女学院小学校、東洋英和女学院小学部、桐朋学園小学校が続く。

◆次回◆東京農業大学稲花小学校の入試

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昌原貴弘(小学校受験教室の運営代表)

ICT教育の小学校受験 しながわ・目黒こどもスクール

最先端の指導教材ICT教育を活用し、先進的な教育指導法を提案する小学校受験教室。代表自身が出版社で培った経験とデータをもとに父母へ受験情報を発信。時代と共に変わる小学校受験の指導教材も開発している。

昌原貴弘プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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