無知であり未熟であること
成人の意味を辞書で調べてみました。
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1.心身が発達して一人前になった人。
成年に達した人間。おとな。
現在一般的には、満20歳以上の者をいう。
2.子供が成長して大人になること。
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一人前や大人という表現も結局曖昧ですね。
はっきりと線引きは満20歳。
しかし、20歳で一人前の大人になっている人は少ないような気がします。
自分の20歳を振り返っても、かなり未熟だったので偉そうなことは言えません。
ただし、1つ言えることは生きる力はあったと思います。
成人には何があっても生きていけるだけの力を最低限身につけて欲しいと思います。
指導者的立場から言うと、何から何まで全て選手に教えるのではなく、選手が考える余地を意図的に残しておくことがとても重要だと思います。
与えられることになれた若者は生きる力がありません。それは人間に飼われているペットのように、野生には戻れない状態と同じなのではないでしょうか。
子供のことを本当に大切に思い将来の幸せを願うのであれば、甘やかすことなく社会の厳しさに耐えられる人間に育てていきたいものですね。
I can’t live your life
その人の人生は、その人自身で切り開いていくものです。