無知であり未熟であること
大人が考えるよりも子供の能力は無限です。
親はどうしても自分の尺度で子供の能力に限界を作ってしまいます。
それが子供たちの能力を伸ばす上で大きな足かせになっていることがよくあるので注意して欲しいです。
しかし、逆のパターンもよくあります。
子供が意欲を失うほどの高いハードルを目の前に置いてしまっては子供が跳ぶ気持ちになってくれません。
最終目標は高いハードルでも構いませんが、まずはちょっと頑張って跳べる程度のハードルを置きたいですね。
理想としては子供が自分で目標設定することです。
大人の役割はその設定を丁度良い高さに上手く導いてあげて、達成した時に努力を認めてあげることにあると思います。
子供が自分で決めた目標をクリアし、その努力を認めてもらえた時は更に高いハードルに挑戦したくなるでしょう。
子供の能力は無限です。
しかし、その無限な能力を引き出してあげるのは私たち大人の導き方次第です。
大人が勝手に限界を決めない、大人が大きな目標を押し付けない、丁度良い目標設定に導き、達成した時には努力を認める。
簡単そうで意外にできていないことではないでしょうか?
難しいことかもしれませんが、心がけたいことですね。