のびのびと踊る〜尾上菊右佐〜
日本舞踊おさらい会
今年もおさらい会を開催できることになりました。
コロナ禍以降会場を押さえることと共に、スタッフを予約することが難しくなってきています。
会場とスタッフが揃い、初めて弟子達は舞台に立つことが出来るのです。
さらに上へ進む
日本舞踊は、芸術です。スポーツではないので、基本的には人と競い合うものではありません。
いつも声掛けをしているのは、昨年の自分と比べてどう違うか?ということです。
手が揃うようになってきた。
目線がしっかりしてきた。
体幹がしっかりとし、体がぶれなくなってきた。
曲を理解できるようになった。
間がしっかりとした。
など、昨年よりも上へ進んでいることに気が付きます。
着物を着る!帯を結ぶ!
日本舞踊を踊ることと同じくらいに、着物を着ることも大切です。
幼稚園の子どもが半幅帯を結ぶことが出来たり、小学生高学年は名古屋帯を覚えます。
おさらい会の着付けは、基本的に大人は自分で着て来ます。
帯結びも何人かの弟子が出来るようになっています。
会場が取れて、スタッフが揃い、着物を着て帯を結び、さあいよいよ踊ります。
息を深く吐いて新しい空気をお腹一杯に満たし、指の隅々まで伸ばして、曲を耳で聴きながら、内容を理解して、踊ります。
無料で予約も必要なし
お気軽にいらしてください。
よろしくお願いします。




