「マーク模試」より「記述模試」のほうが大切か。

井川治久

井川治久

テーマ:●「偏差値35から」大学受験英語・勉強法(要領)

2022年5月5日(こどもの日)ゴールデンウイーク号:


「模試」について、質問がありました。

◆「マーク模試」だけでなく、

「記述模試」も、受けておいたほうが、よいか?

といった質問です。


・・・・・・申し込みが可能なら、

★「マーク模試」だけでなく「記述模試」も、受けておいたほうが、ベターです。

・・・・・・もし、受けた「マーク模試」が「共通テストと同じパターンの模試」であった場合、「それ以外のパターンの模試」も受けてみないと、「自分の成績」が、ハッキリと出ないケースがあるからです。


★「マーク模試」に加えて「記述模試」も受ければ、「自分の偏差値」も、両面から、判断することができます。

★「模試」は、「志望校選定の材料」になりますから、少なくとも2か月に一度は、受けておくと、いいでしょう。「モチベーションの維持」にも、模試は、大切です。

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・・・・・・毎年、

自分の志望校の入試に「記述式問題は出ない」という理由で「マーク式模試しか受けない生徒」がいますが、

★「記述式の模試」を受けてみたら、マーク式より、成績が良かったという生徒も、出てきます。


(注意点):
▲「マーク式の入試」のほうが、合格しやすいと、思い込んでいる生徒がいます。しかし、現実には「★記述式の入試のほうが合格しやすい場合」も相当あります。


・・・・・・また、

★「マーク式の入試」だからと言って、「マーク式の勉強だけ」をしているのでは、英語の成績は、上がりません。

★「英語が書けて」こそ、「マークができる」といっても、過言ではありません。

(要点):
★★★「英単熟語のスペリング」や「英文法テキストの基本英文」を、発音して、書けるように練習していくうちに、英文が、読めるようになり、マーク問題も段々にできるようになって行くということです。


(話者:井川治久・塾長。早大英文科OB。TOKYO.JAPAN)


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井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

39年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

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