【親子で見直す(3)】個人授業では、集団授業や自習でデキナイ部分を!
早稲田大学志望の受験生の親からの、悩み相談!
過日、早稲田大学・教育学部が第一志望であるという受験生の親から、電話相談を受けました。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/
子供が、早大の「赤本を全部やった」が、偏差値が上がらない(!?)
子供が、
▲早稲田大学・教育学部の「赤本」を、「全部やった」けれど、偏差値が50ぐらいまでしか上がらず、
浪人することになった・・・と言う。
▲「偏差値50! そんな事は、ないでしょう!」
と、いつも通りに、私は、答えた。
「赤本を解いただけ」では、偏差値は、上がらないでしょう!
▲「それは、解いただけでしょう!」と。
うちの「井川クラス」では、過去35年間、伝統的に、
▲▲▲「赤本を解いた」だけでは、「赤本をやった」ということにはならないのです。
●●●「赤本」の問題文の全文を「反復音読」して、身に付けた時に、「赤本をやった!」というのです。
過去7年間の早稲田大学・教育学部の英語長文問題は、会話文も含めると、35題ありますから、
◆35題の英語長文を「反復音読」しているのに、偏差値が50ということは、あり得ないでしょう。
・・・・・恐らくは、(いや、確実に、)「ただ問題を解いて、ザっとやった」だけなのではないでしょうか?
教え子たちは、赤本1冊の総仕上げで、まずは偏差値63を超える!
1984年から、ずっと、35年間も、受験生(高3生、1浪生、2浪生)の面倒を見てきましたが、
▲「大して勉強しない生徒」は、別として、
●「赤本」を1冊でも、やり切った(反復音読暗記している)教え子たちは、だいたい「偏差値63以上」を全国模試で出しています。
赤本のせいではなく、成績の上がらない原因が、実は、2つある!
多分、成績の上がらない生徒は、
▲▲▲(原因1) 親に見えない所で、受験勉強から、逃げているか、
▲▲▲(原因2)「赤本」のやり方が、間違っているか
のどちらかです。
同じ「過去問長文」をやっても、勉強から逃げている子供は、頭に入らない!
(原因1)に関しては、
★★★人間は、だれでも、やりたくない事から、逃げようとするものです。
ですから、
★★★「受験勉強が、やりたいと」いう気持ちに、子供(生徒本人)がならなければ、上手く行きません。
「受験勉強が、やりたい」という気持ちになるためには、
▲▲▲親が押し付けても、上手く行きません。
●●●「なぜ、勉強するのか」、「勉強の目標(将来の目標)」を、親子で、真剣に話し合って決めることです。
・・・・・・多くの人は、
★「就職(就活)のために大学受験をする」
のでしょうから、子供に、
★「自分のやりたい事を早く見つけてもらう」
ことです。
親子で話し合って上手く行かない時は、相談にいらしてください!
★★★これを、親子で話し合っていると、「親子喧嘩(おやこ・げんか)」になる場合がありますが、それは「人生の一側面で、避けられない」場合があります。
・・・・・・「親子での話」が、まとまらない時には、どうぞ、わたくし、井川の所に相談にいらしてください。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/service1/
「過去問の英語長文」のやり方が、間違っているオモシロイ生徒たち!
(原因2)に関しては、
早稲田予備校で教えていた頃、「おもしろい生徒」が、毎年、必ず、何人かいて、
▲「先生、オレ、早稲田の赤本、全学部、やりました!!」
と言うのです。
▲「ホント? それだけやれば、偏差値70を、超えただろう!?」
と、疑いつつ、聞くと、生徒は、
▲「でも、ヘンなんですよね。偏差値が、上がらないんですよ、いくらやっても!?」
と言うもんで、
▲「キミ、それ、解いただけでしょ!」
と聞くと、生徒が、
▲「ボク、答え、全部、覚えましたよ!」
と言うもんで、大笑い!
▲「過去問の答えを覚えて、一体、どうするんだよ!!!」
・・・・・・(爆笑、大笑い!)
・・・・・・こんな経験を、ベテラン講師の私は、沢山しているのです。
英語長文で、塾に通う意義、月謝の意味を、考えてみよう!
ですから、井川塾では、
★★★生徒が「読んだ長文」の復習(反復音読)をして、長文中の語彙や重要な英文を記憶にとどめたかを小テストや口頭テストでチェックしている
のであり、
▲ただ「長文や赤本」を授業でやっているだけではない
のです。
▲自宅で自習できるのと同じ事を「井川クラス」でやっていたら、「井川塾に通う意味」がないじゃないですか。
★★★★★生徒が「自分ではデキナイ所」や「スキル」を「教え込む」のが、「井川塾長の教授法」であり、通塾の意味、月謝の意味が、生じるのです。
・・・・・・自分で、自宅で、「赤本」を自習して、偏差値70を超える生徒なら、うちの塾に来なくても、自分でデキルじゃないですか。
「学習法の間違い」については、親子で、相談にどうぞ!
・・・・・・「赤本」を仕上げたツモリなのに、偏差値が上がらない!という生徒は、やり方が間違っているので、親子そろって、一度、相談にいらしてください。・・・・・・「過去問」のやり方の悪い所について、お教えします。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/seminar/
ベテラン塾長に、すべて、お任せください。
なお、「赤本」や「やっておきたい英語長文」や「全レベル問題集」が終わったら、何をやるのか・・・などの質問を電話でされる保護者の方(お父様やお母様)が、最近、よくいらっしゃいますが、
(1)「お子さん」の「英文理解の度合い」や「模試の成績」を見ながら、必要があれば、適宜、プリントで「語彙テスト」や「英語長文」を配布しております。それは、★「塾生限定」で配布していきますし、生徒の実力によっても「配布するプリント」は異なりますので、
★★★ベテランの私に、お任せいただきたいと思います。
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
▲「迷っているという親子」は、歓迎しません!
また、
(2) 「井川塾に通うか、他に通うか、迷っている」という親子の方には、他の塾を、オススメします。
★★★常識で、考えていただければワカルと思いますが、「個別指導(マンツーマン1対1授業)」では、「信頼関係」がまず第一に重要です!
▲▲▲「迷っているという態度」自体が、「失敗の原因」になりますので、習いたいという方は、信頼をもって、お任せください。