大學受験英単語記憶の準備【教え子たちの素朴な疑問に回答】
【井川治久の大学受験英語・学習コラム】 (基礎編)
2016年4月23日号:
更新日:2022年10月15日:
★プリントアウトOKです。
◇今回のコラムの読者対象:
高校1年生~高校3年生。
浪人生。
中学生。
保護者。親子。
前回のコラム
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/52402/
の続きです。
あらためて、「第5文型」の「公式」を、学ぼう!
【今回の学習テーマ】 :動詞キオクの近道50 :
◆【動詞(V)+A+B (A=B)型】 *第5文型。
「V+A+B」=「A=Bに、Vする」は、第5文型。
◆動詞(V)+A+B = 「A=Bに、Vする」
【問題】:
このキオク・パターンの基本動詞(V)を、知っているだけ、思い浮かべてください。
(ノートに、書き出してみましょう!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【診断】: 3分間で、5コ書けた人は、中学3年レベルの基礎力があります。
これから、基礎を学ぶ人は、一緒に、音読して学んでいきましょう。
◆井川塾・受験英語学院 (東京都豊島区)のホームページもご覧ください。
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
では、要点を、解説します!
「第5文型の公式」を、声に出して、暗記しよう。
【動詞(V)+A+B (A=B)型】 (その1):
ここでは、
◆動詞(V)+A+B = 「A=Bに、Vする」 型
を教えます。
前回のコラムで学んだ
★make A B =「AにBを作ってあげる」
*「AにBを」
と、
今回学ぶ
★make A B =「AをBにする」
*「AをBに (A=B)」
の2つのパターンが存在します。
区別に、注意して、以下を記憶にとどめていって、ください。
「第5文型をとる動詞の公式」・その1:
(1)Aを~にする
=make + A + 形容詞 (または名詞)
★~を怒らせる
=make ~ angry
(次の公式と混同するな!)
◆Aを~させる
=make +A +(do)
★~を笑わせる
=make ~ laugh
★~を待たせる
=make ~ wait
(この「受動態」は)
★待たされる
= be made to wait
*井川塾長の著書『英文法・語法めいぶん暗記法』下巻(問題345)。
**********
(2)Aを~にしておく
=keep + A + 形容詞
* 維持。
*「キープ」。
★~を開けておく
=keep ~ open
(分詞1語が形容詞的にはたらく例:暗記)
★~を待たせておく
= keep ~ waiting
(この「受動態」は)
★待たされている
= be kept waiting
*下巻テキスト(問題338)
**********
(3)Aを~のままにしておく
=leave + A + 形容詞
* 放任。
★~を開けっ放しにしておく
=leave ~ open
(追加:暗記)
★「彼の部屋をあるがままにしておく」
= leave his room as it is
* as it is =「それがそうであるように」=「あるがままに」
**********
(4)A を~(色)にする、変える
=turn + A + 形容詞
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【まとめ: 一生のキオク・反復】
◆ make ・ keep ・ leave ・ turn (+ make )。
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(補足):
*井川塾の・塾生は、宿題:
▲下巻テキスト(問題11)
▲下巻テキスト(問題20)
「第5文型をとる動詞の公式」・その2
【動詞(V)+A+B (A=B)型】(その2):
(5)AをBと呼ぶ
=call A B
(6)AにBと名づける
=name A B
(7)AをBに選出する
*投票で。
=elect A B
【ィレクトゥ】
= elect A to be B
=elect A as B
*「AをBとして選出する」
★elect ~ ( as ) governor
【ガバナァ】
=「~を知事に選出する」
★AをBに選ぶ
*「AをBとして選ぶ」
=choose A as B
★choose ~ as chairperson
【チェアパーソン】
=「~を議長に選ぶ」
(追加):
★ AをBに任命する
= appoint A B
= appoint A to be B
= appoint A as B
(宿題):
▲下巻テキスト(問題10)。
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【まとめ: 一生のキオク・反復】
◆ call ・ name 。 elect ・ choose (+ appoint)。
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「第5文型をとる動詞の公式」・その3:
【動詞(V)+A+B (A=B)型】 (その3):
(8)Aを~と考える、思う
=think +A +形容詞(または名詞)
=think +A + to be +形容詞(または名詞)
*「Aが~であると考える」
(9)Aを~と考える
=consider +A +形容詞(または名詞)
【コンスィダァ】
=consider +A + to be +形容詞(または名詞)
★「私は、自分が幸運だと考えています。」
=I consider myself ( to be ) lucky.
(10)Aを~と信じる、思う
=believe +A +形容詞(または名詞)
=believe +A + to be +形容詞(または名詞)
(11)Aを~と感じる、思う
=feel +A +形容詞(または名詞)
=feel +A + to be +形容詞(または名詞)
(追加)Aが~とわかる、気づく、思う
=find +A + 形容詞(または名詞)
=find +A + to be +形容詞(または名詞)
★「私は、自分たちの先生が、とてもフレンドリーだとわかった。」
=I found our teacher (to be ) very friendly.
(12)AをBと思う、想定する
= suppose + A + 形容詞(または名詞)
= suppose + A + to be + 形容詞(または副詞)
・・・・・・・・・・・・・・・
【まとめ: 一生のキオク・反復】
◆ think ・ consider ・ believe ・ feel ・suppose (+ find) 。
・・・・・・・・・・・・・・・
★以上で、
【井川治久の・まず記憶にとどめたい基本動詞50】 のコラム
を、完了します。
◆井川クラスでは、さらに、オリジナルプリントを配布して、生徒全員に、一生の記憶
として、記憶にとどめてもらう授業を実践中。合格指導33周年を迎えます!
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/service1/
◆流行に関係なく、
一生役立つ学習スキルを、
親切ていねいに、教え込んでいます。
◆子供と相談の上、体験授業に、どうぞ!
◆遠方からの通塾も、大歓迎です。
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編著者、講義者=井川治久。(C)IKAWA HARUHISA 2016年(TOKYO.JAPAN)
★この講義録の無断転載を禁じます。
★個人的学習のためのプリントアウトは、OKです。
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