難関大学・受験英語で困ったら、塾のプロ講師に会いに行く!
■早稲田大学に絶対に受かる条件(コラム):
・・・・・・めざせ、早稲田!今までのコラムの概要:
◆早稲田大学合格への決意
◆生活面・精神面・学習面を支えてくれるプロ講師(専門家)
◆早稲田大学合格のための「英文法・語法」の勉強計画・手順
◆早稲田大学合格のための「英語長文読解」の勉強計画・手順
など。
つづき:
どこの英語塾や予備校を訪ねても、まともなプロ講師(専門家)に、早稲田大学の受験勉強・受験英語対策の相談をすれば、「まず第一に、英文法の基礎固めをしなさい!」というアドバイスを受けることでしょう。そうして、
◆英文法の基礎が固まったら、英文法・語法の演習に加えて、英語長文読解の演習を、入試直前まで、できる限り数多く、こなしなさい!
と言われることでしょう。 (*コラム「めざせ早稲田」:前回は、ここまでお話ししました。)
さて、長文読解の練習をしていくうちに、気になってくるのが、
◆単語は、どうすればよいか?
という問題です。
みなさんの高校では、次の、どちらの「授業方針」に近いですか?
①長文読解のテキストに出てきた単語は、できる限り、全て覚えなさい!
②長文読解のテキストに出てきた単語は、大切なモノだけ、覚えなさい!
・・・・・・ボクの「合格指導の方針」は、
もし、あなたが、早稲田大学・慶応大学といった難関大学を志望するなら、上記①。
もし、あなたが、基本的な大学を志望するなら、上記②でもOK
といったものです。
★早稲田を受けるなら、「過去問」に出てきた単語は、読んだら、全て、覚えなさい!
というアドバイスを、31年間にわたって、一貫して、続けてきました。
★「読んだ英文」 「読んだ英文中の単語」 は、モノにしろ!
という指導方針で、成果を上げてきました。
●「読んだ英文」を、★「守備範囲」として、その知識をベースに、ライバルに確実に勝つ!
という「受験勉強における★攻め方(作戦)」で、合格ラインを、突破させてきました。
そもそも、
「全部、覚えなさい」と言っても、単語の場合、膨大な数ですから、80パーセントを覚えていれば、いいほうです!
◆100パーセントを覚えようとして、80パーセントが身に付く
という作戦なのです。
よく言われることですが、
▲最初から「8割」を狙うと、「6割」しか点が取れない
ことが多いのです。6割取れれば合格点という英語試験も多いですが、早稲田入試では、どうでしょうか。合否のボーダーラインといったところでしょうか。。。。
近年、
◆早稲田大学の長文は、以前よりも長くなった
◆早稲田大学の長文中の単語は、「難しめの単語」が、以前よりも増えた
と、よく言われます。また、
◆早稲田大学の長文には、「複雑な構文」が、以前よりも減った
◆早稲田大学の長文には、「インターネット上によく出てくるような英文の流れ」 を含むものが、以前よりも増えた
と、よく言われます。
明らかに、
★「現代的な単語」の知識
★長文を、いちいち日本語に訳さずに、速読していく力
が、問われています。
こういったことから、(前回までにも述べましたが、)
◆最新の過去問を、学部を問わず、学習することが、最新の傾向と対策
になり得るのです。
いま、
◆「難しめの単語」
という言葉を用いましたが、これは、どういう意味で用いているかと言いますと、標準的な受験生が高校で使っている単語集である
◆「1900語レベルの単語集」に掲載されていないと思われる単語
という意味です。
たとえば、2015年の早大入試で、例をいくつか挙げれば、
●lucrative (儲かる)
●adverse (逆の・不利な)
●sustain (~を被る)
●follow-up (引き続いての・追跡の)
●reiterate (重ねて言う)
●underperform (出来が(予想を)下回る)
●crowd out (~を締め出す)
●overshadow (~の影を薄くする)
●networking (人脈づくり)
●pharmaceutical (製薬の・薬物の)
●furnishings (家内装備品)
●deductive (演繹的な)
●inductive (帰納的な)
●truthful (真実の・正直な)
●judgmental (批判的な・決めつける)
●steep [動詞] (~を浸す)
●oblige (求めに応じる)
●wordplay (言葉の戯れ・しゃれ)
●busywork (暇つぶしの仕事・勉強)
●roster (名簿・当番表)
●shortlist (最終候補者名簿)
●gory (流血の・残虐な)
●perturbation (動揺・変動・摂動)
●out-of-the-way (辺鄙な・風変わりな)
●fragmentation (断片化・分裂)
●degradation (劣悪化・分解・屈辱)
●unruly (手に負えない)
●blistering (猛烈な・辛辣な)
●defame (~の名誉を棄損する・中傷する)
●untouchable (手の届かない(存在の))
●outperform (~より出来・性能が良い)
など、「単語集に載っていないと思われる単語」が、早大入試には、続出します。
もちろん、
◆「以上の全てを知らなければ合格点が取れない」ということでは、ありません!
◆満点ではなく、合格点
が取れればよいのです。
しかも、
★英文の「前後関係」から、意味を類推できる単語がある
ことは、常識ですね。
ココで言いたいことは、
◆単語集だけでは、学べない単語がある
◆単語集に載っていない「過去問」の長文中の単語を、ライバルは、知っている可能性がある
ということです。
たとえば、上に挙げた
●lucrative
などは、時代的にも、今後も、繰り返し、出てくるのではないでしょうか!!!
★★★★★単語集に加えて、読んだ過去問の長文中の単語も、ライバルと同じぐらいか、それ以上に覚えておけ!
というアドバイスを、1984年から2015年まで、一貫して、継続してきました!
★早稲田大受験には、長文中で、単語を学び取ることが、不可欠
と言えます。
筆者: 井川治久 (早稲田大学OB.開成高等学校OB)
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◆本気で、早稲田を目指しませんか!
◆今の成績は、関係ありません。「やる気」だけ持って、来てください!
◆とことん面倒を見ます!
まずは、ホームページを、熟読してください。パソコンで読んだほうが、よく読めます。
井川塾・受験英語学院 (ホームページ):
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/
◆合格体験記も、読んでくださいね!
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**このコラムは、筆者の1984年4月から2020年2月までにわたる早稲田大学受験・合格指導における「実体験」に基づいて、書き下ろされたものです。
**筆者は、過去に、學校法人・早稲田予備校において、カリスマ英語講師を務め、その綿密かつ几帳面な熱血指導によって、大きな成果を出した経験の持ち主です。
**今後も多くの後輩諸君が、早稲田大学合格を現実のものとすることを願って、役立つコラムを書いておきたいということで、2015年9月より、「マイベストプロ東京」のコラム欄に参加することになりました。
TOKYO.JAPAN
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