偏差値40台から早稲田、難関大学に受かる英文法・プロ勉強法

2015年9月1日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：早稲田大学、慶応大学、受験、塾、勉強法

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：勉強法　おすすめ

2015年9月1日号コラム：
更新：2020年4月2日。
◆現在、数百の「井川塾長の大学受験お役立ちコラム」が、無料で、読めます。
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http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/
■難関大学受験に確実に成功する条件：
前回のコラムでは、
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/47182/
「早稲田大学、難関大学に合格するための英文法の塾＆参考書の準備」の概要について、お話ししました。
つづき：

早稲田・慶応志望でも、医学部志望でも、英文法の基礎固めは、不可欠！

今回は、
「英文法の基礎学習」について、
もっと、具体的に、話を進めて行きたいと思います。

はじめに、
◆早稲田大学の入試問題を、読み解いていくための、英文法の基礎学習
と、
◆もう少し早稲田よりも簡単な大学の問題を読み解いていくための文法の基礎学習
とは、
同じか違うか・・・ということについて、考えてみてください。

実は、
◆基礎学習の段階では、英文法は、どの大学を受験するにせよ、全く同じ内容
であるということです。
ですから、
早稲田を受けるからといって、
なにも、特別な勉強からスタートするわけではないのです。
医学部受験でも、これは、同じです。

普通の勉強を、地道に、確実に、こなせるかが、勝負！

大切な事は、
★普通の勉強を、地道に、確実に、一つ一つ、こなして、基礎を完成させる
ということです。

ところが、現実には、
基礎を固める努力を地道にできない人が、
結構いるのです。
●頑張って、努力を積み重ねて、基礎さえ固めてしまえば、先が見えてくる
のに、
▲忍耐力が不足していて、努力を継続できない場合には、基礎が曖昧なままに終わってしまう
ので、
いつまで経っても「入試の英文が読める日」は来ないのです。

合格の夢が本物でないと、努力する忍耐力が、キレてしまう！

ボクが、過去30年間に教えた「早稲田をめざそう」という生徒でも、
大別すると、

●パターン①：忍耐強く努力を継続して、英文法の基礎が固まるまで、反復音読をしよう！と頑張ることを決意している人。
▲パターン②：いい所まで学習が進んだのに、忍耐力が突然キレて、止めてしまう人。

この2つのタイプが、主でした。
もう、この時点で、
①は「勝てそうだ」、②は「またいつか、やり直し」
というふうに、
勝敗は、決まってしまうと言っていいでしょう！　

★★★「ねばり勝ち」
という言葉がありますが、
英語が苦手な人が成功するには、
実は、
★忍耐力が、まず、第一に必要
だということが、
長年の合格指導から、明らかになりました。

早稲田に行きたいという夢：そのためなら、頑張れるという決意！

では、
◆「忍耐力を継続できるもと」
になるものは、何か？　

それは、
★早稲田に行きたいという「夢」：そのためなら「頑張れる」という「決意」
★医学部に行きたいという「夢」：そのためなら「頑張れる」という「決意」
なのです。

人生において、何に取り組もうとするにせよ、
★「夢」「決意」が無い状態のときには、「努力」「忍耐」「頑張る」は「継続」しない
と、ボク自身は考えています。

くじけそうな時、勇気づけてくれるプロ講師！

そして、
◆「夢」や「決意」があっても、くじけそうな時が、ある
ので、
●頼れる専門家を、信頼して、合格まで、支えてもらう
のが、
継続できるベストな方法の一つであると、言えるでしょう。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/service1/
（ボク自身が受験生の時も、こうして、成功しましたし、
その経験から、ボク自身の教え子たちにも、
そういったアドバイスをし続け、難関大学受験成功に、
導いてきました！）

まずは、英文法の基本ルールを読んで、マーカーを塗ってみよう！

さて、「英文法」の参考書がそろったら、早速、読んでみましょう。今回は、「英語ニガテの人」「初歩の段階にいる人」「偏差値が40台の人」を対象に、お話しします。『もっとわかりすぎる英語のルール55』という大学受験用の基礎の文法参考書を書店やネット書店で購入したら、まずは、読んでみましょう！　（▲品切れの場合は、井川塾の授業に、どうぞ！）

そうして、
◆自分が知らないと思われる箇所に、マーカーを塗ってみてください！

偏差値40台の人、あるいは、高校1年・2年で英語ニガテという人の場合、マーカーだらけになってしまうことも、少なくありません！最初は、それで、OKです！

次に、自分のオリジナルのノートを作る。これが、一生の宝！

次に、
◆大学ノートを用意してください！
◆大学ノートの左ページに、問題文の例文全体を、書きながら、★音読して行ってください！

この際に、
◆読めない単語は、★「音声の出る電子辞書」で調べて、音声を出しながら、自分でもマネをして、声を出して発音を反復しながら、ノートの左下に、書き留めていってください！　　

音声の出る電子辞書で、チェックするべき箇所とは？

・・・・・・①単語のスペリング、②発音、③品詞、④意味を、
★左右対照に、あとでチェックできるように、
書き留めておきましょう！

・・・・・・始めたばかりの時に、　
②：「発音記号」が読めない段階の人は、電子辞書の発音をカタカナで写しておきましょう。　

③：「品詞」とは、動詞・名詞・形容詞・副詞などのことですが、これも、ニガテ過ぎてワカラナイという段階にいる人の場合は、とりあえず、書き留めておき、授業で、先生に教わりましょう！　

（いつでも、教室に、来てくださいね！）

④：「単語の意味」は、文法参考書の「訳文」を見れば、そこに、書いてあるでしょうから、辞書と照らし合わせて、書き留めましょう！　

単語がわかったら、文法ルールを意識して、文の意味を考えてみる！

単語の意味が分かったら、

◆ノートの右ページに、左ページに書いた英文の「意味」を、「文法ルールを意識」して、自分なりに書いてみましょう！

そうして、
◆「解答の訳文」と照らし合わせて、赤ペンで、自分なりに、添削して、間違っていると思われる箇所を、自分なりに直してみます！

つまずいた箇所は、プロ講師に、助けてもらう！

・・・・・・この時点で、
「英文法参考書の解説」を読んでみた時に、

▲中学の基礎力がなく、自分では、理解できない！！！
▲ニガテなので、読んでも、さっぱり、ワカラナイ！！！
▲どこを、どのように、勉強すればよいかが、ワカラナイ！！！
▲どこを、どのように、覚えていけば、成績が上がるかが、ワカラナイ！！！
など、
▲ニガテな人は、最初の段階で、つまずくことが、ある
のです。

★そんな時は、「教わることに決めたプロ講師（専門家）」の授業を、待ちましょう！

★プロの先生ならば、こういった「悩み」「疑問」「質問」に、正直に回答して、あなたの人生の時間が有効になるように、きっと良心的な対応をして、手堅い指導をしてくれることでしょう！

もちろん、当塾においては、ボクに、おまかせください！

コラムの筆者：井川治久
（いかわ・はるひさ。開成中学校OB。開成高等学校OB。早稲田大学・第一文学部・英文科OB。早稲田大学（教育学部）専攻科OB。）