〈医学部生へ〉 つまらない基礎医学の乗り切り方
こんにちは!ラグビー部のOBとして現役部員達と試合をしたら、首を痛めた橋本です。先輩だからこそ容赦なく潰しに来た後輩たちを見て、懐かしい気分になりました(´◉◞౪◟◉)
今回は、医学部に入ってから、生物をどのように勉強していくか、書きたいと思います。
生物が出来ないのは当然です
ご存知の通り、医学部には物理と化学で入学する人が多いですよね。生物は中学校で習ったきり、という人も多くいます。
そうなると、もちろん医学部に入ってから生物の勉強を始めます。かく言う私もそうでした。
「やったことがない」と嘆いているだけでは、前に進めません。
ここで何とかしなければ、留年が見えてしまいます。
生物は暗記科目!?
「生物は暗記科目じゃん」という考え方があると思います。
確かに暗記が通用する事も多くあります。
どうしても暗記で対抗しなければならない部分も、物理よりは多いでしょう。
しかし、全てを暗記で対抗しようとすると、残念ながら合格点に届かないかもしれません。
では、どのようにして勉強すれば良いのでしょうか。
数学と物理で作った論理的な思考を生かそう!
さて、実は、医学部生には大きな武器があります。
それは「論理的な思考能力」です。
具体的に言えば、AだからB、BだからC、そしてCだからDという結論になるんだ、というものですね。
つまり、Aさえ分かればB、C、Dを導き出せる、だから暗記をしなくて良いという、とても便利な考え方です。
私は、このAを「本質」とも呼んでいます。
逆に、もしそれが出来ないと次のようになるでしょう。
「AとBは分かる。Cは良く分からない。Dは覚えているから知っている」
つまり、全てを論理的ではなく暗記、もしくは感情で解決しようとしてしまいます。
ここを読んでいるあなたは、数学と物理を医学部受験で勉強したかと思います。
これらの科目は、無意識にも論理的な思考を鍛えることにつながっています。
論理的な思考は、医学を学ぶ上での基盤になってくれるでしょう。
「本質」って一体なんだろう?
では、生物の「本質」とは一体何なのでしょうか。
それは勉強しながら是非、楽しく自分で探し出してもらいたいと思うのですが、どうしても知りたいという人は読み進めてください。
生物の「本質」、それはつまり、「生き物とは何か?」ということです。
医学部なので、最終的には「人間は細胞の塊」ということに行き着くと思います。
それが生き物の「本質」であり、唯一絶対の真実です。
医学部で学ぶすべての科目は、その事実の確認作業と言っても過言ではありません。
それでも覚えなければならないことはあるの?
「本質」を理解することで、覚えることは格段に減ります。もちろん、「本質」を理解しても、覚える事は山のようにあります。
また残念ながら、医学は日進月歩であり、分からない事や、理屈で説明できない事などいくらでもあります。
それが、医学という学問の醍醐味であり、医学生を困惑させる原因にもなります。
もし困っていたら、誰か周りの人に相談してみて下さい。きっと、新しい何かが見えると思います。
もちろん、私に聞きに来てくれても構いませんよ(´◉◞౪◟◉)
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
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