〈医学部生へ〉 医学部生オリジナル! コミュニケーション能力の鍛え方
こんにちは。「学校に行くのが楽しくなりました」と言われ、今日はハッピーな気分の橋本です。
医学部生さんから、「医学を楽しみたいんですが、何かいい方法はありませんか」というお問い合わせを頂きましたので、コラムを書きたいと思います。
マップの活用
医学がすでに面白い人にはプラスアルファになるように、医学を面白くなるための勉強の仕方を知りたい人には、楽しくなるきっかけになればいいなと思って、ご紹介します。
ところで「病態生理」という言葉を聞いたことがありますか? 病態生理というのは、健康な体(病気や症状が無い状態)から、そうでない状態(恒常性の維持が困難)になった過程を明らかにしよう、というものです。
例えば一つ考えてみましょう。なぜ塩分をとりすぎると高血圧になるのか、、、ちょっと想像してみてください。
、、、、、、
色々なことを考えたと思います。
あれ?そもそも高血圧とは?
それどころか血圧もよくわからない?
塩はどうやって吸収されるんだろう?
医学は科学なので、論理を追って考えていく事が出来ます。そこが医学の面白いところだったりします。
これを医学生道場の生徒さんには「病態生理マップ」という技術をとり入れて教えています。写真はその一つの例です。
病態生理マップに正解はありませんので、自分が納得のいくものを作ることができれば、とても大きな武器になります。病院では、患者さんに描いて説明してあげると、大変喜んでくれます。なぜか絵が下手なほど、患者さんは喜んでくれます。
疑問に思ったことをマップにしていく
一つずつ、疑問に思ったことを、病態生理マップという形にしていきましょう。
なぜ、たばこが体に悪いのか?
なぜ、人間は勉強中に眠くなるのか?
なぜ、コーヒーやジャスミン茶はトイレに行きたくなるのだろう?
なぜ、尿の色は毎回違うのか?
なぜ、生化学が基礎医学なのか?
分子生物学で伝えたいことは何だろうか?
どんな小さな疑問でも、どんなに幼いと思われる疑問でも恥ずかしくありません。忙しくて大変な中でも、病態生理マップの技術を身に着けて、医学を楽しんでもらえるようになったらうれしいな、と思っています。医学生道場の個別指導では、橋本が生徒さんと一緒に病態生理マップを作成して、医学の面白さを伝えています。
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
他にもタメになるコラムを書いておりますので、興味があれば覗いてみてください。どんな場合にも、まずは情報収集がおすすめです。コラムでも大丈夫ですが、書籍の方が一連の流れになっているので、読みやすいと思います。ニコニコ医学生やダラダラ医学生などの登場人物がいたりして、楽しく読める工夫もしています。
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