〈医学部生へ〉 つまらない基礎医学の乗り切り方
↑医学生道場は大きな塾ではありません。橋本がマンションの一室を借りて、アットホームな教室を作っています。写真は夜にマンションから見える景色です。
こんにちは。医学部生専門の個別指導塾「医学生道場」の橋本です。
先日、とある医学部生さんから、「大学が辛すぎます。どうしたらいいでしょうか」という御質問を頂きましたので、コラムを書きたいと思います。
どんなことも、まずは現状把握から
対策をする前にまず、どうして学校に行くのが辛いのか、を考えてみましょう。以下の中から当てはまっているものはありますか?
・劣等感を感じる
・周りにくらべて要領が悪い
・人に頼るのが苦手だ
・医者に本気でなりたいと思ったことはない
・高校時代に偏差値が高かったから医学部にすすんだだけ
・別に勉強自体が嫌いというわけではない
・親の説得が強かった
・何浪もして入ったが、医者になりたかったわけではなかった
・進路転換を考えている
・誰にも相談できない
・説得を求めているわけではない
・親不孝だと思ってしまう
・学校を辞めても、別に進みたい道があるわけではない
・医学部に入った理由は、安定していると聞いたから
・もう考えるのもめんどくさい
・てか、軽度うつ
・コミュ障だし
・暗記ゲーを続けていく人生をどうかと思う
・友達がいるわけではない
・学校ではうまくやっている
・滑り止めで入った大学
・精神的に不安定
・いい医者にならなきゃ
・もう十分親のいう事は聞いた
・高い学費と生活費で養ってもらってきた
・あと何年と考えてしまう
・海外の大学について調べてみたこともある
・どうしたらいいのか分からない
・「がんばれ!」って言ってほしいわけではない
実はこれらは、実際に相談に来てくれた人の言葉です。もし、いくつか当てはまっていることがあれば、同じ悩みを抱えている人がいるということです。
具体的な方法
次に、どうしたらいいのか、具体的な方法を考えてみます。具体的な方法は、次のような形です。
「どうなりたいのか(目標)」 - 「今はどうなのか(現状)」 = 「乗り越えるべきいくつかの壁(課題)」
そして、この課題を解決していくことを戦略と言います。今がとてもつらい状況なのであれば、そのためにどんな課題を解決するべきかを明らかにすれば、少し心が楽になります。また、その課題を周りに理解してもらう、理解してくれる人を探す、というのも重要なことです。
医学部生の悩みは、医学部に通っている人や卒業した人にしか絶対に分からない独特なものです。ですので、理解してくれる人自体が少ないかもしれません。
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
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