進学塾業界で35年超の実績、教育を軸にした幅広い業務で子どもたちの人生を支える（1/3）

苦しい時こそ笑顔でがんばれる人になってほしい。人生の「グッドスマイル」を導くために

　「子どもたちの一生の幸せのために」。35年以上にわたり、そんな情熱を持って歩みを進めてきたのは「ジー・エス」の代表、後藤高浩さん。八王子市で主宰する「GS進学教室」は、都内の難関中学、高校に挑む子たちを中心に、3歳の幼児から志望大学を目指す高校生・浪人生までが通う学び舎となっています。

　「教室名のGSは『グッドスマイル』に由来します。受験勉強は大変です。でもだからこそ、笑顔で、人のせいにせず、主体的に取り組もうと。今のがんばりは必ず自らを成長させ、その先の人生の笑顔にもつながるということを伝えています」

　首都圏を中心に展開する有名進学塾で25年のキャリアを積み、2012年に独立。これまで直接教え導いた生徒は、少なくとも1000人以上に上ると言います。現在は社員・講師合わせて10名超のスタッフを抱える体制を整えつつ、自らも算数・数学や作文指導など週4日は授業を受け持っています。

　近年、依頼が増えているのがコンサルティングや講演・研修業務です。私立中高、大学から学校運営に関する相談を受けたり、教員の研修を頼まれたりしています。
　「少子化が進む中、進学先を選ぶにあたって生徒と保護者がどんなニーズを持っているのか、ということに強い関心があるようです。塾で数多くの親子と接してきた経験から助言しています」

　ファイナンシャルプランナーの資格も持ち、生徒・保護者向けの講演では、奨学金や税金などお金に関するテーマへの要望にも応えます。豊富な知見から、ビジネス・教育系雑誌で寄稿やコメントが紹介されることも多く、教育を軸に活動の幅を広げています。

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