SNS依存は企業の責任?米国で歴史的判決、中高生のリアルな声を聴く

豊田朋子

豊田朋子

テーマ:今週の授業(Global youth)

MetaとYouTubeに有罪判決

 本日米国から届いたばかりの、十代にとって非常に重要なニュースを授業で取り上げます。

 アメリカで、MetaとYouTubeが、「SNS依存による被害」に対して責任を問われ、有罪と判断されるという歴史的な判決が出たのです。

この裁判では、20歳の女性が、幼少期からSNSを長時間使用したことで不安やうつ状態に苦しんだと訴えました。陪審は、SNSの設計そのものに問題があり、企業側に責任があると判断しました。

特に問題視されたのは、

・終わりのないスクロール
・自動再生機能
・通知による継続的な刺激

といった、「やめられない仕組み」です。

「あなたは大丈夫?」SNS依存を“自分事”として考える

 これは単なる一つの裁判ではありません。今後、同様の訴訟が数千件規模で続く可能性があり、SNSのあり方そのものが問われる“分岐点”になると考えられています
 実際、世界ではすでに動きが始まっています。オーストラリアでは16歳未満のSNS利用を制限する法律が導入されるなど、「子どもを守る」という方向に舵が切られています。

 では、この問題をどう考えるべきでしょうか。

本日の授業では、あえて「自分事」として、次のような問いを投げかけます。

Do you think you are addicted to social media? Why or why not?
(あなたは自分がSNSに依存していると思いますか?)
Do you agree with the court decision? Why or why not?
(この判決は正しいと思いますか?)

重要なのは、「SNSが悪い」と決めつけることでも、「自己責任」で片付けることでもありません。

これからの時代に必要なのは、これからの時代に必要なのは、
テクノロジーとどう向き合うかを、自分の頭で判断する力だと思います。

この判決は、その出発点になるかもしれません。

SNSは便利なツールなのか、それともコントロールすべき存在なのか。
その答えを決めるのは、私たち一人ひとりなのです。

参考動画ニュース↓

https://www.cbsnews.com/video/jury-finds-meta-youtube-liable-in-landmark-social-media-addiction-trial/

Global kids英語会代表
(株)ダイバース・キッズ代表取締役
豊田朋子
Global kids英語会
http://globalkids-eigokai.com/
Global youth英語会
http://youth.globalkids-eigokai.com/
朝日新聞系広告web豊田コラム
https://mbp-japan.com/tokyo/globalkids/column/

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豊田朋子
専門家

豊田朋子(英語講師)

株式会社ダイバース・キッズ / Global kids英語会

文字と音の法則で学ぶ「フォニックス教授法」をベースに、日本の子どもに欠けがちな発信力をはぐくむプログラムを実施。本格的な英語プレゼン大会で成果を発表。専門訓練を受けたプロ講師たちが熱意を持って指導する

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