平和を願う!高校生企画、ユースクリスマス会議開催
夏の信州飯田で高校生たちが教育改革提案
7月30日、長野県、飯田市にてユース国際会議(一般社団法人 未来地図主催, Global kids英語会共催)が開催され、高校生たちが、教育分野で日本トップの識者の3名、合田 哲雄氏(文化庁次長)、藤原和博氏(教育改革実践家)、伏木 久始氏(信州大学教授)に、教育改革を提言。、また、オンラインでつながり、カナダ、ベトナム、インドなどの海外のユースたちとも課題をシェアしました。
Global kids英語会も企画立案から関わり、9名の高校生登壇者のうち6名が当会から参加。日ごろの英語レッスンや年に一度のプレゼン大会で鍛えている自己発信力を発揮しました。代表の私自身も、主催団体代表の代田昭久氏と共にモデレーターを務め、貴重な機会を得ました。
下記、地元の高校生と共に、いずれも教育問題をあぶり出すリアルで切実な課題を、切々と力強く訴えました。
1)学生の進んで学ぶ気持ちを大切にする教育
飯田女子高等学校3年 麦島 穂乃花
2)国際化に対応できる英語運用能力を高めるために
飯田女子高等学校3年 吉沢 琴葉
3)「平等」な教育
飯田風越高等学校2年 内山実花
4)真の主権者教育を通してより良い国を創るために
カリタス女子中学高等学校2年 尾﨑美結
5)学校教育の革命と塾産業からの解放
東京都立西高等学校2年 照木逞真
6)新たに導入された「探究学習」の実態
國學院久我山高等学校2年 山下凌太郎
7)公立高校においてのキャリア教育の実態
東京都立豊多摩高等学校2年 藁谷奈央
8)芸術教育改革で多様性を
桐朋女子高等学校1年 井優利香
9)日本における教育課題をコミュ力に悩む若者から考える
松本秀峰中等教育学校 高等学校1年 橘優汰
識者のお一人で、文科省のキーマンとされる合田氏から、『高校生の皆さんのプレゼンにも、様々な文化や国籍をお持ちの若者のグローバルな視点からの指摘も、すべて心から感じ入りました。』とのお言葉いただきました。