SDGsは大衆のアヘンか?いや!理念なき日本教育界の福音です。
ゴールデン・ウィーク開け、Global kids英語会の5つ目のお教室となる高井戸教室を開設しました。当会の根城である世田谷区を超えた、満を持しての新たな挑戦となります。
思えば12年前、世田谷千歳台に5名の生徒さんで発足したのが当会の始まりです。
私自身、まだ編集関係の仕事をしながら、週末だけの試行的なスタートでした。
当時、雨漏りもするし、畳が斜めになっている古いアパートの一室でしたので、体験希望の方が建物を見ただけで、帰ってしまわれたことも何回かありました。
風向きが変ったのが、当時小6だったG君のご入会でした。
シンガポールから帰国したばかりで、趣味が乗馬とゴルフだという、某私立小中高一貫校のお坊ちゃまでした。
体験を経て、ご入会を即決されたお母様に、
「こんなボロボロの教室で大丈夫でしょうか?」と訪ねますと、
「帰国していろんな英語教室を当たりましたが、シンガポールのインターナショナル・スクールとほぼ同じ内容を実施しているのが唯一こちらでした。小さいながらしっかりした理念があり、感動いたしました。」
とおっしゃってくださったことを、今でも鮮明に覚えております。
そのシンガポールの学校と同じ内容とは、具体的には、「フォニックス」、「自己表現ワーク」、「プレゼン指導」、「時事英語」、という今でも定番のタスクなのです。
以降、海外駐在や留学経験の経験がある方、または、特にフォニックスについては独自に研究をされているような、英語教育については見識の高い保護者の方々から、
「日本の英語教育に対する矛盾が晴れる想いです!」 といったご感想を異口同音にいただき、叱咤激励されながら、今のGlobal kids英語会があります。
なぜ、当会にはこうも聡明な生徒さんが多いのだろう?と考えた時、こうした保護者の方々のお子さんたちだからこそ、と改めて思うのです。
杉並区も世田谷区に負けず劣らず教育熱心な区と聞き及んでおります。
きっと当会の教育内容に共感いただける方々が、決して少なくないのでは、と期待しています!