イスラム圏へ食品を輸出したいと考えたとき、多くの企業が最初につまずくのが「ハラール認証」の申請書類です。何をどこまで証明すればよいのか、どの機関の基準に合わせればよいのか、といった入口で立ち止まってしまう声を私は数多く聞いてきました。
ハラール認証とは、製品やサービスがイスラム法に沿っていることを証明する制度のことです。ムスリムの方が安心して食品を選べる仕組みとして、中東や東南アジアを中心に重要性が高まっており、近年は国際線の機内食でも認証を受けた食材が選ばれるようになっています。関連する企業に対応が求められるケースも増えてきました。
私はこれまで80社以上の認証取得に携わってきました。インドネシアやマレーシアの認証機関がどこを審査のポイントとして見るのかを実務を通じて把握しており、書類作成の支援はもちろん、PCR検査による豚の遺伝子の検出や、理化学検査によるアルコールの痕跡の確認といった裏付けまで自社で行えます。証明が必要な部分を検査で実際に押さえられるため、申請書類の説得力が変わってきます。書類づくりだけを切り離すのではなく、検査と一体で支援できる点が、当社のハラール対応の特徴です。すでに認証を受けた白だしとめんつゆの販売にも取り組んでおり、和食を手軽にムスリムの方へ届ける道筋も探っています。
輸出は、農畜産業を守るための大切な選択肢だと私は考えています。国内では少子高齢化で需要の縮小が続きますが、生産者は生産を止められません。鶏だけでも全国で2億羽ほどが飼育されており、国内需要だけでは限界があるのが現実です。だからこそ、日本の食をイスラム圏へ届けるその橋渡しを、書類と検査の両面から支えていきたいと思っています。中央アジアや、欧米のイスラム系移民の市場も視野に入れています。海外展開で書類づくりに悩んでいる方は、ぜひ一度お声がけください。
強み② 80社以上を支えたハラール認証取得支援
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Mybestpro Members
伊藤健(ハラール認証コンサルタント)
株式会社フードテクニカル・ラボ
食品用の検査機器を複数所有し、微生物や異物に加え、豚の遺伝子やアルコールの痕跡なども調査。ハラール認証の申請書類作成も支援し、80社以上の認証取得を通じてイスラム圏への輸出を後押ししています。
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食品のハラール認証や微生物検査、品質管理を手掛ける専門家
