ハラール認証とは?取得費用・期間・流れを専門家が解説
食品工場で異物が混入した、検査結果に疑問が出た…。そんなとき、本当に困るのは「何が起きたのかが分からない」という不安ではないでしょうか。原因が分からなければ、お客さまへの説明も、再発を防ぐための手立ても始められません。私はこれまで、その入口でつまずいて慌てていらっしゃる食品企業や外食産業の方々に、数多くお会いしてきました。
私が独立した約40年前から大切にしてきたのは、原因をその場で突き止められる体制を、自分の手元に持っておくことです。一般的なコンサルタントは助言までで、検査そのものは外部機関に任せることがほとんどです。しかし私は、独立した当初から専門の分析機器を自社に複数そろえてきました。
微生物検査、拭き取り検査、異物検査、理化学検査に加え、PCR検査による豚の遺伝子の検出や、アルコールの痕跡の確認まで、ひととおり自社内で対応できます。分析機能まで備えるコンサルタントは多くありませんが、だからこそさまざまなトラブルに一貫して向き合えるのだと思います。
なぜここまでこだわるのか、その理由は、トラブルが起きたときに「すぐに調べて、すぐにお答えする」ことこそが、お客さまへの一番の寄り添いだと考えているからです。工場でクレームが発生すれば、原因究明のスピードがそのまま信頼の回復につながります。外部に検査を出して結果を待つあいだも、現場の不安は止まりません。分析からコンサルティングまでを一貫して引き受けられるからこそ、調査・原因究明・改善策の提案を切れ目なく進められます。衛生管理や品質保証体制の立て直しまで、その流れの中でご提案できるのも自社設備があればこそです。
「調べてもらえる場所がある」という安心まで含めてまるごと提供できる、それが当社ならではの強みのひとつです。実際、飲食チェーンなどからは「社内の調査や報告だけでは十分な説明にならない」と、第三者の立場での鑑定をお求めいただくことも増えてきました。何かが起きてからでも遅くはありませんので、原因の分からない不安を抱えていらっしゃる方こそ、頼っていただければと思います。


