ストレスゼロ!「子どもを伸ばすお片付け」Vol.2
こんにちは。きれい収納コンサルの高橋和子です。
先日は、ADDやADHDといった脳に機能障害を持つ人や
慢性的に片づけられない人をサポートする、
専門的な知識と技術を学ぶために福岡に行ってきました。
整理収納の講座に来てくださった方の中の1-2人は
私は「片づけられない症候群」ですと嘆かれる人がいます
慢性的に片づけられない人のサポートは
従来の整理収納の手法とは全く違いますので
今後ご紹介していきたいと思います
さて、今日は小学校高学年の子が一人で出来る
机のお片付けです
☆小学校高学年
毎日小学生新聞にも紹介しましたが
まず、机の引き出しや机の上のモノを全部床に出します
そして、分類します
分類は「残すモノ」→学校や勉強に使うモノ
「残すモノ」→宝物
「残すかどうか迷うモノ」
「捨てるモノ」
4分類する時、ポストイットなどのラベルに
「残すモノ」勉強関係グループとか、「残すモノ」宝物グループとか
グループ名を書いて、グループごとにまとめて置いて下さい
分類が終わったら、収納(しまう)に入りますが
その前に、机の掃除をします。
机の引き出しを出して、隅に溜まった消しゴムかすやゴミを
掃除機で吸い取ります。机の上も雑巾できれいに拭きます
ここまで出来たら「残すモノ」の帰る場所を決めてあげます
モノには全部帰る場所があります。この場所を間違えなければ
ぐちゃぐちゃになったりしないのです
では、帰る場所を決めるルールです
「よく使うモノ」→ワン・アクション(1つの動作)で取り出せる
教科書や参考書などの勉強道具は、机の上や前の棚・本たてなどに
サッと取り出せるように置きます。
筆記用具を引き出しにしまう場合は、ふたのないトレーに入れます
その時、トレーにラベルを貼って「筆記用具」と書いたり
「えんぴつのイラスト」を書いて目印にすると、
しまう時、グループが見つかりやすいので簡単にしまえます
机の中は、このラベルに文字やイラストをかいて貼る事をオススメします
子ども達は、いろいろな宝物をもっています。何度捨てなさいと言われても
捨てられないモノがありますよね
また、見て、飾って楽しみたいとも思いますよね
そんな宝物をどうやって扱ったらよいか、親も頭を悩ませます
まず、宝物の聖域を作ります。
机の上に一ヶ所だけ、一番好きなモノを飾ります
あとの宝物は「宝物入れ」フタ付きの箱に入れて
引き出しにしまいます
本来、机は勉強するために使われますが、
大好きなモノに囲まれていた方が
勉強の効率がUPすることもあります
全部を取り除くのではなく、聖域作りをオススメします
「残すかどうか迷うモノ」はお母さんや大人に
相談して決めてください
「捨てるモノ」もお母さんや大人にもう一度見てもらってください
捨ててしまってから、あれがない・これがないと
言うことがないように、ダブルチェックが必要です
時期的に、大掃除の時期と重なるので、一回きれいにリセットして
新年を迎えてくださいね
来年からは夕御飯の前やお風呂に入る前・寝る前に10分間
机の整理整頓を習慣にすると、いつでも整った机でいられます
ちなみに、サッカー日本代表キャプテンの長谷部選手は、朝起きた時
ベットとテーブルの上の整理整頓を日課にしているそうです
整理整頓のできる子どもは、時間や情報・自己管理のできる大人に
成長できます。是非、挑戦してみてください
子どもを伸ばすお片付け・整理収納の基本
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