マイナスな出来事をプラスにかえる

平田えり

平田えり

テーマ:メンタルヘルス

”マイナスの出来事の変換の仕方”


私が学ぶ、選択理論では、

”他人と過去は変えられない”

”自分と未来は変えられる”

と考えます。



そして人が取る「行動」は、

”思考” ”行為” ”感情” ”生理反応” 

この4つの構成要素成り立っていると考えます。


辛い気持ちを抱えていると、時には、体調を崩したり、食欲もなくなったりしますよね?

自分の気持ちが落ち込んだりする”感情”が、体調を崩したり、食欲もなくしたり、眠れなくなったりする、”生理反応”と表れて、マイナスな”思考”や”行為”に現れます。

マイナス思考の無限ループに陥ってしまわない為には、どこをどう変換して、プラスに変えるのかというと、まずは、自身の”思考”そして”行為”について、注目してみることが大切です。

どうしてかというと、自分自身で、コントロールできるのは、”思考”と”行為”だからです。

私のカウンセリングでは、少しでもマイナスな感情を抱いたら、
手軽にできる気分転換の方法を考えて、やってみてください。

とお話をしています。

例えば、毎日、朝日を浴びてみる。
好きな飲み物を飲んだり食べたりする時には、口に入れた時の触感や味を集中して楽しんでみる。
などです。

そして、顔をあげて深呼吸をする。
などもあります。

顔をあげる=気分があがると想定して意識してあげる
深呼吸=呼吸が整って脳に酸素が行きやすくなる

そんなことをしても、プラシーボ効果なだけで、気分なんかあがらないんじゃないの?

と思われるかと思いますが、騙されたと思ってやってみてください。

深呼吸は、何回やっても良いです。

ちょっと辛いことがあった時ほど、おススメです。

そして、セルフトーク。
”私、いつも頑張ってて偉いっ!”
と声に出してみると良いです。

セルフトークについては、また、コラムを書かせて頂きますので、
続きをおまちくださいね。

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平田えり
専門家

平田えり(カウンセラー)

NPO法人M-STEP

自身もステップファミリーやシングルマザー当事者であるカウンセラーが、「100日間カウンセリング」を実施。自信を持って自分の行動を選べる人になれるようサポートをします。不登校の悩みにも対応しています。

平田えりプロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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