[会計・ファイナンス・IRの英語]英文メールを書く力が会話力よりも大事な理由
わかりやすいビジネス英文メールの決めては”出だし”です。
ダイレクト過ぎると失礼になりかねませんが、まわりくどい言い方では伝わらない。
微妙なバランスをもって書き出すために有効なのが、シーンごとに使えるフレーズを身につけておくこと。
コピペではなく、基本をおさえ、状況にあわせて応用するイメージです。
英語で、わかりやすいメールをサクサク書くための努力は、思考の整理に役立ちます。
「あの人のメールはわかりやすい!」と言われるのを目指して、日々ブラッシュアップしていきましょう。
以下、具体的なシーンに応じたフレーズ紹介です。
お礼のメール
Thank you for your timely feedback.
タイムリーなフィードバックをありがとうございます。
I appreciate your immediate attention to this matter.
この件にご関心をお寄せいただきありがとうございます。
”appreciate"=感謝する という動詞はとても重宝します。
以下の例文のように、if ~ とあわせて使うことも多いです。
この時、"if"の前に "it"が入ることに注意ください!
I appreciate it if you can send your financial report immediately.
すぐに財務報告を送っていただければ幸いです。
状況確認のためのメール
Have you had a chance to work on this report?
レポートに取り組めましたか?
Would you let me know the status of your analysis?
分析の状況を教えていただけますか?
Could you follow up on this issue urgently?
この問題について緊急にフォローアップしていただけますか?
リマインダーのメール
I wonder if you had a chance to see my email.
私のメールを見る機会がありましたか。
If you haven’t done it already, please take a moment to respond to my inquiry.
まだでしたら、少し時間を取って私の質問に答えてください。
This is a reminder that we are waiting for your confirmation.
ご確認をお待ちしております。
リマインダーのメールって、かなり気をつかいます。
相手との関係性も考えながら、どれだけ丁寧にするのかを判断することが大事です。
ビジネス英文メールを上達する秘訣は、汎用的に使えるフレーズを学びつつ、それらをコピペではなく、状況に応じて応用する力を身につけることです。
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