【年長児の小学校入学準備】自分で決められる子どもを育てるには?主体性を伸ばす親の関わり方

原田恭兵

原田恭兵

テーマ:教育

小学校入学まであと5か月。勉強の準備だけで十分でしょうか?

2027年4月の小学校入学まで、
あと約5か月となりました。

年長児のお子さまを持つ保護者の方にとって、
これからの時期は小学校生活への期待と
不安が入り混じる時期ではないでしょうか。

「ひらがなを全部書けるようにしておいた方がいいのかな?」

「計算を先取りしておけば、入学後に困らないかな?」

「授業中に落ち着いて座っていられるだろうか?」

こうした心配から、
家庭学習に力を入れ始めるご家庭もあるでしょう。

もちろん、
文字や数字に親しむことは大切です。

子どもが興味を持っているのであれば、
その気持ちを大切にしてあげてほしいと思います。

しかし、
未来舎では、
入学前にもう一つ意識してほしいことがあります。

それは、
子どもが自分で考え、
自分で決める機会を日常生活の中につくること
です。

例えば、朝の支度を思い浮かべてください。

保護者が着る服を用意し、
持ち物を確認し、
出発する時間を伝える。

子どもが迷っていれば「これにしなさい」と決め、
困っていればすぐに手を貸す。

忙しい朝には、ごく自然な光景だと思います。

大人が先回りすることには、
子どもの負担を減らし、
生活を円滑に進めるという
大切な役割があります。

ただ、
その一方で、
大人が決めることが当たり前になっていると、
子ども自身が判断する場面が少なくなる
こともあります。

小学校では、
先生から指示を受けるだけでなく、
持ち物を確認したり、
友達との関わり方を考えたり、
困ったことを言葉にしたりする場面が
増えていきます。

そこで必要になるのは、
何でも一人でできることではありません。

自分で考えてみること。

分からないときには質問すること。

失敗したら、次はどうするかを考えること。

こうした姿勢を、
入学前から少しずつ育てていきたいのです。

「自分で決める力」とは、単に好きなものを選ぶ力ではない

選択する前に、子どもは何を考えているのでしょうか?

「赤い服と青い服、どっちにする?」

大人から見ると、
たった二つの選択肢です。

しかし、
子どもが自分で選ぶときには、
さまざまなことを考える余地があります。

「今日は赤い服を着たい」

「でも、昨日も赤い服だった」

「今日は公園に行くから、動きやすい方がいいかな」

もちろん、
年長児が毎回このように
言葉で整理しているとは限りません。

それでも、
何かを選ぶ場面には、
自分の好みを確かめたり、
条件を比べたり、
結果を想像したりする機会があります。

大切なのは、
選んだ服が正しかったかどうかではありません。

自分の気持ちと状況を照らし合わせて、
判断する経験そのもの
です。

このような小さな選択は、
特別な教材を用意しなくても、
毎日の生活の中でつくることができます。

「何を選ぶか」より「なぜ選んだか」に目を向ける

子どもが何かを選んだとき、
大人は結果に注目しがちです。

「そっちの方がいいね」

「こっちにすればよかったのに」

しかし、
子どもの考えを知りたいのであれば、
結果だけでなく、
選んだ理由にも目を向けてみてください。

例えば、絵本を選んだときに、

「この本のどこが好き?」

と聞いてみる。

すると、
保護者が想像していなかった答えが
返ってくるかもしれません。

「この動物がかわいいから」

「前に読んだとき、最後が面白かったから」

「この色が好きだから」

大人から見れば単純な理由でも、
子どもにとっては大切な判断基準です。

そして、
その理由を大人が受け止めることで、
子どもは自分の考えを言葉にする経験を
重ねられます。

ただし、
毎回「どうして?」と
質問する必要はありません。

理由をうまく説明できないときもありますし、
ただ何となく選びたいときもあります。

自分の考えを説明することは大切ですが、
説明できなければ選んではいけないわけではない
のです。

自分の意思を持つことと、わがままは違う

「自分で決めることを大切にすると、
 わがままになりませんか?」

そう感じる保護者の方もいるかもしれません。

確かに、
自分の希望を伝えることと、
何でも希望どおりにしてもらうことは違います。

例えば、
家族で出かける場所を相談するとき、
子どもは公園に行きたいと思っていても、
兄弟は図書館に行きたいかもしれません。

このとき大切なのは、
どちらか一方の希望を
必ず通すことではありません。

「自分は公園に行きたい」

「でも、弟は図書館に行きたいんだね」

と、それぞれの希望を確認し、
どうするか考えることです。

午前中は公園、午後は図書館にする。

今日は図書館にして、
次の休日に公園へ行く。

こうした話し合いを通じて、
子どもは
自分の意見を持つことと、
相手の意見を尊重することは両立できる
と経験していきます。

主体性とは、
周囲を無視して
自分の希望を押し通すことではありません。

自分の考えを持ちながら、
状況や相手の考えを踏まえて行動することも、
その大切な一部だと考えています。

大人の「よかれと思って」が、考える機会を減らしていないでしょうか?

先回りして答えを教えることは、本当に親切なのでしょうか?

子どもが工作をしていて、
うまく紙を切れずに困っているとします。

そんなとき、大人はつい、

「そこはこうやって切るんだよ」

と教えたくなるでしょう。

もちろん、
はさみの安全な使い方は
大人が教える必要があります。

しかし、
安全に使えていて、
単に思いどおりの形にならないのであれば、
少し待ってみてもよいかもしれません。

子どもは、
紙の向きを変えたり、
切る場所を変えたり、
自分なりに工夫する可能性があります。

もし最初から大人が正しい方法を示してしまえば、
作品はきれいに完成するかもしれません。

しかし、
その過程で子どもが
自分で試す機会は少なくなります。

大人が早く正解に導くことと、
子どもが自分で考えることは、
必ずしも同じではありません。

未来舎でも、
学習の場面でこの違いを大切にしています。

分からない問題があったとき、
すぐに答えを教えれば、
その問題は解決するでしょう。

しかし、
次に似た問題が出たとき、
自分で考えられるかどうかは別の話です。

だからこそ、
子どもがどこまで考えたのか、
何に困っているのかを確かめることが
重要だと考えています。

「待つこと」と「放っておくこと」は違う


ここで誤解してほしくないのは、
子どもが困っていても大人は何もしない方がよい、
ということではありません。

子どもが何度試してもうまくいかず、
泣きそうになっているとき。

何から始めればよいか分からず、
手が止まっているとき。

そんな場面では、
大人の助けが必要です。

例えば、

「どこが難しい?」

「ここまではできたね」

「最初のところだけ一緒にやってみようか」

と声をかけることができます。

全部を代わりにやるのでもなく、
全部を一人でやらせるのでもない。

子どもが自分で取り組める部分を残しながら、
必要なところを支えること
が大切です。

自分で考える力を育てるために、
子どもを一人で困らせ続ける必要はありません。

むしろ、
助けを求めたときに
大人が応えてくれる安心感があるからこそ、
挑戦しやすくなる子どももいるでしょう。

親が忙しいときまで、無理に選ばせる必要はない

「子どもに自分で決めさせることが大切」と聞くと、
毎日のあらゆる場面で
選ばせなければならないと思うかもしれません。

しかし、そこまで考える必要はありません。

朝の出発まであと5分しかないときに、
服を一から選んでもらうのは難しいでしょう。

そんなときは、大人が決めてもよいのです。

その代わり、前日の夜に服を選んでもらう。

休日の時間に余裕があるときに、遊びを決めてもらう。

大切なのは、
すべてを子どもに任せることではなく、
子どもが考えられる機会を意識的につくること
です。

保護者が無理なく続けられる形で取り入れることが、
結果として子どもの経験を増やすことに
つながると思います。

自分で選んで失敗したときこそ、親の関わり方が大切になる

失敗したときの「だから言ったでしょう」が残すもの

子どもが自分で選んだ結果、
うまくいかないことがあります。

例えば、
外で遊ぶために自分で靴を選んだものの、
走りにくくて困ってしまったとします。

そんなとき、大人はつい、

「だから、こっちの靴にしなさいって言ったでしょう」

と言いたくなるかもしれません。

確かに、
大人の判断の方が
適切だった場合もあるでしょう。

しかし、
子どもにとって大切なのは、
失敗したことを責められることではなく、
次にどうすればよいかを考えることです。

「この靴だと走りにくかったね」

「次に公園へ行くときは、
 どんな靴がよさそうかな?」

このように声をかければ、
今回の経験を次の選択に生かすことができます。

失敗をしない子どもを育てるのではなく、
失敗した後に考え直せる子どもを育てたい。

これは未来舎が大切にしている考え方の一つです。

「失敗したら終わり」ではなく「やり直せる」と伝える

子どもの中には、
間違えることを強く嫌がる子もいます。

うまくできないとすぐにやめてしまう。

新しいことに挑戦したがらない。

「できないから嫌だ」と言う。

こうした姿を見たとき、
大人は「もっと頑張りなさい」と
励ましたくなるかもしれません。

しかし、
子どもが失敗を怖がっている場合には、
頑張ることを求める前に、
失敗しても大丈夫だと思える関わり方が
必要かもしれません。

例えば、

「うまくいかなかったね。次はどうしてみようか?」

「別のやり方もありそうだね」

と、一緒に考える。

そして、やり直してみたこと自体を認める。

このような経験を通じて、
子どもは少しずつ挑戦することへの安心感を
持てるようになるかもしれません。

もちろん、
失敗した直後には、
悔しくて考えられないこともあります。

そんなときは、
無理に振り返らせる必要はありません。

気持ちが落ち着いてから、
一緒に考えればよいのです。

「自分で決めたんだから最後まで」は正しいのでしょうか?

自分で選んだことには責任が伴う、
と言われることがあります。

確かに、
選んだことを途中で投げ出さず、
取り組む経験は大切です。

しかし、
年長児の子どもに対して、
どんな場合でも最後までやり遂げることを
求める必要はありません。

例えば、
子どもが自分で選んだ遊びを
途中でやめたくなったとします。

理由を聞いてみると、
思っていたより難しかったのかもしれません。

疲れてしまったのかもしれません。

別のことに興味が移ったのかもしれません。

そのとき、

「自分で選んだんだから最後までやりなさい」

とだけ伝えてしまうと、
子どもは自分で選ぶことを
負担に感じる可能性もあります。

それよりも、

「少し休んでから続ける?」

「やり方を変えてみる?」

「今日はここまでにする?」

と、次の行動を一緒に考えてみては
いかがでしょうか。

責任感を育てることと、
子どもに無理をさせることは違います。

自分で選び、
結果を受け止め、
必要なら考え直す。

その一連の経験を大切にしたいと思います。

家庭で取り入れたい5つの自己決定|大切なのは選ばせ方

① 服選び|自由に選ばせる前に、条件を共有する

服選びは、
毎日の生活に取り入れやすい
自己決定の機会です。

ただし、
何でも自由に選ばせる必要はありません。

寒い日に薄着を選んだり、
雨の日に外遊びに向かない服を
選んだりすることもあるでしょう。

そこで、
保護者が天候や予定に合った服を
2~3種類用意し、
その中から選んでもらいます。

「今日は寒いから、この2つならどっちがいい?」

さらに慣れてきたら、

「今日は寒そうだけど、どんな服がよさそうかな?」

と、子ども自身に考えてもらうこともできます。

最初は選択肢から選ぶ。
慣れてきたら、選択肢そのものを考えてみる。

このように段階をつくることで、
無理なく経験を広げられます。

② 遊び|遊び方まで大人が決めていませんか?

休日の遊びを子どもに選んでもらうことは、
自己決定の機会になります。

しかし、
遊ぶ場所だけを選ばせても、
その後の遊び方を
すべて大人が指示していたらどうでしょうか。

例えば、積み木遊びで、

「ここに大きい積み木を置いて」

「次は屋根をつくって」

「それだと倒れるから、こうして」

と、大人が進め方を
決め続けてしまうことがあります。

もちろん、一緒に遊ぶこと自体はよいことです。

ただ、
子どもが自分で工夫しているときには、
その発想を尊重してみてください。

積み木が倒れたら、
どうすれば倒れにくくなるか考える。

想像していた形にならなければ、
別の形を試してみる。

こうした試行錯誤も遊びの大切な部分です。

遊びの価値は、
完成した作品の出来栄えだけでは測れません。

自分で考え、
試し、
工夫する過程にも
目を向けてほしいと思います。

③ 絵本|大人がすすめたい本と、子どもが読みたい本

保護者としては、
子どもにさまざまな本を
読んでほしいと思うでしょう。

文字が多い本。

知識が身につく本。

小学校入学に役立ちそうな本。

どれもよい選択肢です。

しかし、
子どもが選ぶのは、
以前から何度も読んでいる絵本かもしれません。

そんなときに、

「もう読んだから、今日は別の本にしよう」

と毎回大人が決めてしまうと、
子ども自身が本を選ぶ機会が少なくなります。

もちろん、新しい本を紹介することも大切です。

そこで、
例えば「今日は子どもが選ぶ本を1冊、
大人が選ぶ本を1冊」と
決めてみてはいかがでしょうか。

子どもの好みを尊重しながら、
新しい本との出会いもつくれます。

子どもの選択を尊重することと、
大人が新しい世界を紹介することは両立できます。

④ お手伝い|役割を選び、家族の一員として行動する


家庭のお手伝いも、
自己決定の経験をつくりやすい場面です。

「テーブルを拭くのと、食器を並べるのと、
どっちをやってみたい?」

このように聞けば、
子どもは自分で役割を選ぶことができます。

そして、実際に取り組んだ後には、

「助かったよ、ありがとう」

と伝えてみてください。

ここで大切なのは、
上手にできたかどうかだけで
評価しないことです。

最初は時間がかかったり、
うまくできなかったりするかもしれません。

しかし、
子どもが自分で選び、
取り組んだことには意味があります。

また、慣れてきたら、

「今日はどんなお手伝いができそう?」

と聞いてみるのもよいでしょう。

大人が用意した役割から選ぶだけでなく、
家庭の中で自分にできることを
考える機会になります。

⑤ 困りごと|答えを教える前に、どこまで考えたか聞く

子どもが何かに困っているときには、
すぐに答えを教える前に、
状況を確かめてみましょう。

例えば、工作がうまくできないとき。

「どこが難しい?」

「ここまではどうやってつくったの?」

「次はどうしてみたい?」

こうした問いかけによって、
子どもが自分の考えを
整理できることがあります。

ただし、
質問を重ねすぎると、
子どもが責められているように
感じることもあるでしょう。

その場合には、

「一緒に考えてみようか」

と声をかけることも大切です。

大人が答えを教えないことが目的ではなく、
子どもが考える機会を残すことが目的
なのです。

自分で決められない子どもには、どう関わればよいのでしょうか?

「どっちでもいい」は、主体性がないという意味ではない

子どもに選択肢を示しても、

「どっちでもいい」

「分からない」

「お母さんが決めて」

と答えることがあります。

そんなとき、
「自分の意見を持ちなさい」と
言いたくなるかもしれません。

しかし、
すぐに主体性がないと
判断する必要はありません。

選択肢が多すぎて迷っているのかもしれません。

失敗するのが怖いのかもしれません。

その日の気分で、
本当にどちらでもよいのかもしれません。

まずは、
子どもが選びやすい状況を
つくってみてください。

例えば、
たくさんの服から選ぶのが難しければ、
二つに絞る。

「何をして遊びたい?」という質問が難しければ、
「公園と工作ならどっちがいい?」と聞く。

それでも迷っているなら、
一緒に考えてもよいのです。

自分で決める力は、
無理に決めさせることで育てるものではありません。

親の顔色を見て選ぶ子どもには、答えを誘導しない

子どもが何かを選ぶとき、
大人の表情を確認することがあります。

「これを選んだら怒られないかな」

「お母さんはどっちがいいと思っているのかな」

そんな気持ちがあるのかもしれません。

もし、
子どもが大人の反応を気にしているようなら、
選んだ答えをすぐに評価しないことを
意識してみてください。

「そうなんだね」

「今日はそっちがいいんだね」

と、まず受け止める。

そして、
どちらを選んでも問題がない場面では、
できるだけ子どもの希望を尊重する。

こうした関わり方を積み重ねることが、
自分の気持ちを伝えやすい環境づくりに
つながると考えています。

子どもに決めさせてはいけないこともある

一方で、
子どもに何でも決めさせれば
よいわけではありません。

健康や安全に関わること。

家族全体の予定に関わること。

他人の権利や気持ちに関わること。

こうした場面では、
大人が責任を持って判断する必要があります。

例えば、
就寝時間そのものを
完全に自由にするのではなく、

「寝る前に読む絵本はどれにする?」

と聞くことはできます。

道路を安全に渡るかどうかを選ばせるのではなく、

「横断歩道を渡る前には何を確認する?」

と一緒に考えることはできます。

大人が守るべきルールを示したうえで、
その中に子どもが選べる部分をつくること。


これが、
家庭で自己決定を取り入れるうえで
大切な考え方です。

小学校入学後、「自分で考える力」はどのように生かされるのでしょうか?

学校では、指示を待つだけでは対応できない場面もある

小学校に入学すると、
子どもは新しい環境で生活することになります。

授業の準備をする。

持ち物を確認する。

休み時間に何をして過ごすか考える。

友達との意見の違いに向き合う。

困ったときに先生に相談する。

もちろん、
入学したばかりの小学1年生が、
これらをすべて一人でできる必要はありません。

先生や周囲の大人に支えられながら、
少しずつ身につけていくものです。

しかし、
その土台として、
自分の気持ちを考えたり、
選択肢を比べたり、
困ったことを伝えたりする経験は
大切だと思います。

学習で大切なのは、答えを出すことだけではない

未来舎では、
子どもたちが
自分で考えながら
学習を進めることを
大切にしています。

例えば、問題が分からないとき。

すぐに先生に答えを聞くのではなく、
まず問題文を読み直してみる。

これまでに解いた問題を見返してみる。

別の方法を考えてみる。

それでも分からなければ、
先生に質問する。

こうした経験を積み重ねていくことが
大切だと考えています。

ここで重要なのは、
質問することも、
自分で考えたうえでの大切な行動の一つ
だということです。

何でも一人で解決できることを
目指しているわけではありません。

自分が何に困っているのかを考え、
必要な助けを求める。

その力も、
学習を進めるうえで
欠かせないものだと思います。

「自分で学ぶ姿勢」は、日常生活からつながっている

家庭で遊びを選ぶことと、
学校で勉強することは、
一見すると別のことに思えるかもしれません。

実際、
日常の選択経験を増やせば、
それだけで成績が上がると
断言することはできません。

しかし、両者には共通する姿勢があります。

自分は何をしたいのか考える。

どの方法がよさそうか判断する。

実際に試してみる。

うまくいかなければ、やり方を変える。

必要なら人に相談する。

未来舎では、
このような
自分で考え、
行動し、
振り返る過程
を大切にしています。

小学校入学前から、
家庭の中でそのような経験を
少しずつ積み重ねてほしいと思います。

小学校入学前に、家庭で一つだけ変えるとしたら

ここまで、
子どもが自分で決める経験について
考えてきました。

しかし、
明日から家庭での関わり方を
すべて変える必要はありません。

まずは、
一日に一つだけ、
子どもに選んでもらう場面を
つくってみてはいかがでしょうか。

今日読む絵本を選ぶ。

休日の遊びを決める。

お手伝いの内容を考える。

そして、
子どもが何かを選んだときには、
その選択をできるだけ尊重する。

もし失敗しても、
「だから言ったでしょう」と責めるのではなく、
次にどうすればよいかを一緒に考える。

その積み重ねが大切だと思います。

子どもが迷っているときには、待つ。

困っているときには、必要な手助けをする。

自分の意見を伝えたときには、まず受け止める。

子どもの主体性を育てるために必要なのは、
何でも自由にさせることではなく、
安心して考え、
選び、やり直せる環境をつくること
ではないでしょうか。

未来舎が目指しているのは、
誰かに言われたことをこなすだけではなく、
自分で考え、
自分の意思で行動できる子どもを
育てることです。

その第一歩は、
特別な教材や難しい勉強ではなく、
家庭の中にある
小さな「自分で決める経験」なのかもしれません。

未来舎NEXT佐古では、子どもが自分で考えることを大切にしています

徳島市の「未来舎 NEXT佐古」では、
宿題や学習のサポートだけでなく、
遊びや体験活動を通して、
子どもたちの成長を支えています。

未来舎が大切にしているのは、
子ども自身が考え、工夫し、挑戦すること
です。

分からないことがあれば、
まず自分で考えてみる。

必要なときには周りの人に相談する。

友達と一緒に活動するときには、
自分の考えを伝え、
相手の考えにも耳を傾ける。

こうした経験を、
日々の学習や遊びの中で
積み重ねてほしいと考えています。

小学校入学後の放課後は、
子どもたちにとって
学校とは違った経験が
できる大切な時間です。

未来舎NEXT佐古では、
小学1年生から6年生までを対象に、
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原田恭兵
専門家

原田恭兵(塾講師)

学童塾 (株)未来舎

子ども達一人一人をよく見ること、いいところがあったらすぐ褒めること、コミュニケーションをしっかり取ることを重視しています。だからこそ、それぞれの伸ばすべき個性を生かし、人間力と学力を育みます。

原田恭兵プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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