【徳島県・基礎学力テスト2026】社会は何が出る?過去7年・21回分を分析して第1回の出題を予想
11月11日(水)に実施される、
徳島県の令和8年度第2回基礎学力テスト。
第1回の結果を受けて、
「次の理科では何が出るのだろう?」
「どの単元から勉強すればよいのだろう?」と
考えている中学3年生も
多いのではないでしょうか。
理科は、
出題範囲が広く、
覚えなければならない用語も
多い教科です。
しかし、
実際の基礎学力テストでは、
用語を覚えているだけでは
解けない問題も少なくありません。
実験の結果を読み取る問題、
計算問題、グラフを使った考察問題など、
知識を使って考える力が求められます。
未来舎では、
令和4年度から令和7年度までの
第2回基礎学力テストを分析し、
さらに今年度の第1回で出題された内容も踏まえて、
今回の理科の出題予想を行いました。
今回、特に重視しているのは
「遺伝の規則性」
「電池・金属とイオン」
「地層・堆積岩」
「天気・前線」
の4単元です。
これらに加え、
植物の蒸散、化学変化と質量、
凸レンズ、電流・電熱線についても
出題候補として考えています。
今回は、
なぜこれらの単元を予想するのか、
どのような問題を
練習しておくべきかを
詳しく紹介します。
なお、
この記事は過去の出題内容と
今回の出題範囲に基づく
未来舎独自の予想であり、
実際の出題を保証するものでは
ありません。
過去4年間の第2回理科から見えてくる出題傾向
まず、
令和4年度から令和7年度までの
第2回基礎学力テストを比較すると、
興味深い共通点があります。
それは、
4年間とも、生物・化学・物理・地学の4分野から、
それぞれ2題ずつ出題されていたことです。
つまり、
8つの大問が、
4分野に比較的均等に
分かれているということです。
もちろん、
今年度も必ず同じ構成になるとは
限りません。
しかし、
過去4年間で共通していることから、
今回の予想でも、
生物・化学・物理・地学から
2題ずつ出題される構成を
基本に考えています。
さらに注目したいのが、
中学3年生で学習する単元です。
過去4年間の第2回では、
化学分野でイオンに関連する内容が
毎年出題されています。
また、
生物分野でも、
中学3年生で学習する内容が
4年連続で扱われています。
一方、
物理分野については、
中学3年生の内容が
毎年固定して出題されているわけでは
ありません。
このことから、
今回の第2回では、
中学3年生の生物と化学を特に重視しながら、
中学1・2年生の内容も
幅広く確認する必要がある
と考えています。
なお、
今回の中学3年生の出題範囲は、
生命の連続性、化学変化とイオン、
力の合成と分解までです。
これより先の中学3年生の単元は、
今回の予想には含めていません。
生物の予想|最重要は「遺伝の規則性」
生物分野では、
「遺伝の規則性」と「植物の蒸散」
を予想しています。
特に重視しているのが、
遺伝の規則性です。
過去4年間の第2回では、
中学3年生の生物分野が毎年扱われており、
今年度も出題される可能性を重視しています。
遺伝の問題では、
親の形質が子や孫に
どのように伝わるのかを考えます。
例えば、
純系どうしを交配させた場合、
子にはどのような形質が現れるのか。
さらに、
その子を自家受粉させた場合、
孫にはどのような割合で
形質が現れるのか。
こうした問題は、
遺伝の規則を
正しく理解していなければ
解くことができません。
特に注意したいのは、
遺伝子の組み合わせを
頭の中だけで考えようとすることです。
問題が複雑になるほど、
組み合わせを整理できず、
間違えやすくなります。
そこで、
遺伝子を文字で表し、
組み合わせを図や表に整理する練習を
しておきましょう。
また、
顕性形質と潜性形質の違いについても、
単に用語を覚えるだけでなく、
説明できるようにしておくことが重要です。
遺伝の規則性は、
仕組みを理解すれば得点につなげやすい一方、
丸暗記だけでは対応しにくい単元です。
もう一つの候補である
植物の蒸散については、
実験問題を重点的に
確認しておきたいところです。
例えば、
葉の表側や裏側にワセリンを塗り、
水の減少量を比較する実験です。
この実験では、
どの条件で蒸散が起こりやすいのかを
調べるために、
条件を変えた
複数の実験結果を比較します。
単に
「蒸散は気孔で起こる」と
覚えるだけでなく、
なぜワセリンを塗るのか、
何を比較しているのかまで
説明できるようにしておきましょう。
化学の予想|「電池・金属とイオン」が本命
化学分野では、
「電池・金属とイオン」と「化学変化と質量」
を予想しています。
特に重視しているのが、
電池と金属のイオンに関する問題です。
令和4年度から令和7年度までの
第2回基礎学力テストでは、
化学分野でイオンに関連する内容が
毎年出題されていました。
今年度の第1回では、
水の電気分解が出題されています。
そのため、
第2回では、
同じ化学変化とイオンの分野でも、
電池や金属とイオンの関係を扱う問題に
注目しています。
例えば、
亜鉛と銅などの金属を使った
電池の実験です。
このような問題では、
電子がどちらの電極から
どちらの電極へ移動するのかを
理解しておく必要があります。
また、
金属がイオンになるときに
何が起こるのか、
電極の質量が
どのように変化するのか
についても
確認しておきたいところです。
ここで重要なのは、
実験結果をそのまま覚えるだけでは
不十分だということです。
なぜ一方の電極の質量が減るのか、
なぜもう一方の電極では金属が付着するのか。
その理由を、
イオンや電子の動きと
結びつけて考えることが大切です。
また、
化学変化と質量についても
出題候補としています。
特に、
反応前後の質量の関係や、
金属と酸素が化合するときの
質量比を使った計算問題に
注意しておきましょう。
グラフから必要な数値を読み取り、
比例関係を使って考える問題も
練習しておくとよいと思います。
物理の予想|「凸レンズ」と「電流・電熱線」に注目
物理分野では、
「光・凸レンズ」と「電流・電熱線」
を予想しています。
まず、
凸レンズについては、
像の位置や向き、
大きさを考える問題が重要です。
例えば、
物体を凸レンズに近づけたり遠ざけたりすると、
像の位置や大きさがどのように変わるのか。
また、
光の進み方を作図する問題にも
対応できるようにしておきたいところです。
凸レンズの問題は、
結果を暗記するだけでは
難しい場合があります。
特に作図では、
光がどのように進むのかという
基本的な決まりを
理解している必要があります。
光軸に平行な光、
レンズの中心を通る光など、
基本的な光の道筋を
正しく描けるようにしておきましょう。
次に、
電流・電熱線についてです。
この分野では、
オームの法則を使った計算や、
電力・熱量に関する問題が
考えられます。
特に注意したいのが、
単位の扱いです。
電圧、電流、抵抗、電力、熱量など、
似たような計算が多いため、
公式だけを覚えていると
混乱しやすくなります。
何を求める計算なのか、
どの単位で答えるのかを
意識して練習することが大切です。
また、
実験で得られた数値をグラフに表したり、
グラフから抵抗の大きさを求めたりする問題にも
対応できるようにしておきましょう。
なお、
今回の出題範囲には、
中学3年生の「力の合成と分解」も
含まれています。
過去4年間の傾向から、
物理では凸レンズと
電流・電熱線を候補に挙げていますが、
力の合成と分解を
勉強しなくてよいという意味ではありません。
特に、
平行四辺形の法則を利用した
力の合成の作図は、
基本問題として
必ず確認しておきたい内容です。
地学の予想|「地層」と「天気・前線」を重視
地学分野では、
「地層・堆積岩」と「天気・前線」
を予想しています。
今年度の第1回では、
地震や露点・水蒸気に関する問題が
出題されました。
そこで今回は、
地学の中でも異なる題材として、
地層と前線に注目しています。
まず、
地層については、
柱状図を比較する問題を
重点的に練習しておきましょう。
例えば、
複数の地点で地層を調査したとき、
同じ地層がどの高さにあるのかを
考える問題です。
ここで重要になるのが、
地表の標高と地表からの深さの関係です。
地層の標高は、
「地表の標高-地表からの深さ」で求められます。
この考え方を理解していないと、
柱状図の問題で間違えやすくなります。
また、
火山灰層が離れた地点の地層を
比較するときの目印になる理由や、
示準化石・示相化石の違いについても
確認しておきたいところです。
次に、天気・前線についてです。
特に、
寒冷前線と温暖前線の違いは
重要です。
前線が通過するとき、
気温や風向、気圧が
どのように変化するのか。
どのような雲が発生し、
どのような雨が降りやすいのか。
こうした内容を、
天気図や観測記録と
結びつけて理解する必要があります。
例えば、
気温や風向の変化を示した観測表から、
前線が通過した時刻を
判断する問題が考えられます。
このような問題では、
前線の名前を覚えるだけでは
不十分です。
観測された変化から、
何が起こったのかを考える力
が必要になります。
予想した8分野以外にも、確認しておきたい単元
ここまで紹介した8分野が、
今回の未来舎の出題予想です。
改めて整理すると、次のようになります。
【生物】
・遺伝の規則性
・植物の蒸散
【化学】
・電池・金属とイオン
・化学変化と質量
【物理】
・光・凸レンズ
・電流・電熱線
【地学】
・地層・堆積岩
・天気・前線
ただし、
今回予想した8分野だけを
勉強すればよいわけではありません。
特に、
力の合成と分解、中和、火山、音については、
基本事項を確認しておきたいと考えています。
また、
第1回で出題された単元が、
第2回では絶対に出題されない
というわけでもありません。
同じ単元でも、
異なる実験や現象を題材として
出題される可能性があります。
そのため、
予想を参考にしながらも、
基本事項は幅広く
復習しておくことが大切です。
理科で点数を伸ばすための勉強方法
理科の勉強では、
教科書の太字を覚えることも大切です。
しかし、
基礎学力テストで得点を伸ばすためには、
それだけでは十分とは言えません。
未来舎では、
特に次の4つを意識して
勉強してほしいと考えています。
① 実験の目的・操作・結果を説明できるようにする
何を調べるための実験なのか、
なぜその操作を行うのか、
結果から何が分かるのか
を確認しましょう。
② 計算・グラフ・作図の問題を繰り返す
遺伝の割合、質量比、
オームの法則、地層の標高など、
計算が必要な問題は
実際に手を動かして
練習することが大切です。
③ 条件を変えた問題にも対応できるようにする
同じ実験でも、
条件が少し変わるだけで
解けなくなることがあります。
問題の答えを覚えるのではなく、
考え方を理解しておきましょう。
④ 理由を文章で説明する練習をする
「なぜそうなるのか」を
一文で説明できるか
確認してみてください。
例えば、
電池の電極の質量が変化する理由や、
前線通過後に気温が変わる理由などです。
このような練習を積み重ねることで、
知識を使って考える問題にも
対応しやすくなります。
第2回基礎学力テストに向けて
今回の理科の出題予想では、
過去4年間の第2回基礎学力テストを分析し、
生物・化学・物理・地学から
2題ずつ出題される構成を
基本に考えました。
特に、
遺伝の規則性、電池・金属とイオン、
地層・堆積岩、天気・前線
を重点的に対策してほしいと考えています。
ただし、
今回の予想は
過去4年間の出題内容を中心に
分析したものであり、
出題確率を統計的に
計算したものではありません。
また、
物理や化学の中学1・2年生の内容については、
複数の出題候補が考えられます。
そのため、
予想を信じて
特定の単元だけを勉強するのではなく、
基本事項を幅広く確認することが重要です。
第1回の結果が
思うようにいかなかった生徒も、
まだ改善できることはあります。
理科は、
苦手な単元を一つずつ理解していくことで、
得点につながる可能性がある教科です。
「何が出るのか」を考えるだけでなく、
「出題されたときに自分の力で解けるか」を意識して
勉強していきましょう。
今後は、
社会についても
第2回基礎学力テストの出題予想と
対策を紹介していく予定です。
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