家族葬のプロが教える「事前相談する前に決めておくこと」②
ご葬儀でのご挨拶といえば「ご愁傷様」という言葉が思い浮かぶと思いますが
「形式的な言葉」「よそよそしい感じ」というイメージから、実際の葬儀の現場で
「ご愁傷様」を耳にする機会が減ってきたように感じます。
けれどもお悔やみの場で使用される最上級の言葉には違いありません。
「ご愁傷様」を辞書で調べると、次のように書かれています。
・相手を気の毒に思うさま。身内を失った人に対するお悔やみの語。
「このたびは ご愁傷様 でございます」 (大辞林より)
この気持ちをどう伝えたらよいかわからない。頭が真っ白で何も言葉が出てこない・・・
そんな自分の気持ちを過不足なく表現できる一文が「ご愁傷様」です。
葬儀における日本の知恵の言葉「ご愁傷様」を大切に使っていきたいですね。
家族葬専門・セレモニー心 岡正伸