エンディングノートの注意点
最近、自分の行動を記録する「ライフログ」が広まっています。
その背景には、スマートフォンなどの普及があると思います。
私は、しばらく前からエバーノートでいろいろなメモや資料を保存しているのですが、ある時期から自分の行動を記録(メモ)してみようと考え、スマートフォンやパソコンを使ってエバーノートに自分の生活の記録を残し始めました。
※エバーノート http://evernote.com/intl/jp/
1か月を過ぎたあたりから、頭の中がすっきりする感じがでてきました。
日々「自分が生きている」という実感もあります。
過去の振り返りから未来を考えることも増えてきました。
一方で、なんでもそうですが、やりすぎると弊害もあると思いますので、ほどほどにしてください。
私も完璧はあえて避けるようにしています。
そのあたりは、NHKのクローズアップ現代を参考にしてください。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3180.html
自分でやってみて思ったことは、遺言やエンディングノートも大切なのですが、日々生きている実績をしっかりと見つめることで、あらためて自分の人生の目的や目標を考えるきっかけになったような気がします。
その先に、遺言やエンディングノートがあると今は感じています。
遺言を今すぐにでも書いていただきたい人もいるのは事実ですが…
①まずは、自分の行動記録をとる
②自分の行動を振り返りながら、
自分の思いを確認する
③人生の目的や目標を明確にする
④ゴールの向こう側を意識する
⑤自分の人生を通じて何を残すのかを記録する
⑥遺言やエンディングノートという形にする
※遺言については、相続専門サイトをご覧ください。
遺言の重要性がいろいろなところで言われています。
しかし、いきなり遺言を書いてくださいと言われても、ほとんどの方がその必要性を感じていないのが現状ではないでしょうか。
まずは、自分がしっかりと自分の人生を歩んでいることを実感してください。
一番大切なのは、一人一人の人生そのものなのですから。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。