ワンルームマンションがなかなか売れない！その原因と解決策

2023年9月9日

テーマ：不動産売却相談

コラムカテゴリ：住宅・建物

ワンルームマンションを売却しようとしたものの、なかなか買い手がつかないことがあります。
売却できないときは築年数が古すぎる、売出価格が高すぎる、近隣により好条件の物件がある、不動産会社の販売活動に問題があるなどの理由が考えられます。
主な理由を解説し、対処法をご紹介するのでぜひ参考にしてください。

ワンルームマンションを売りに出したものの、いつまで経っても売却できないときは、何らかの理由が潜んでいると考えられるでしょう。
主な理由としては、以下の6つのポイントが考えられます。

築年数が古すぎる

：古いマンションは、新築や築浅のマンションに比べて人気が低いことが多いです。特に、設備や機能が古い場合は、価値が下がりやすい傾向があります。

不動産会社の販売活動に問題がある

：適切な宣伝や広告がされていない、または物件の魅力が十分に伝えられていない場合、興味を持つ人が少なくなってしまいます。

近隣やマンション内に条件の良い売り物件が存在する

：同じエリアや同じマンションに条件の良い物件が出ていると、自分の物件が選ばれづらくなります。

売出価格が高すぎる

：価格が市場価格よりも高い場合、購入希望者が他の物件を選ぶ可能性があります。

利回りが低い

：投資物件としての魅力が低い場合、投資家からの需要が下がります。

大規模修繕工事が近づいている

：マンションの修繕費用は、通常、修繕積立金から支払います。しかし、大規模修繕の際には、積立金だけでは賄えず、月々の積立金の増加や一時金の請求が発生することがあります。このような理由から、大規模修繕が近い物件は売却が難しくなる場合があります。

もしワンルームマンションの売却を不動産会社に依頼したものの3ヵ月以上売れないときは、何らかの対処策を講じる必要があります。

ワンルームマンションが売れないときは、売出価格と不動産会社、売出時期の3つを見直してみましょう。