抗SRP抗体陽性筋症の漢方薬での症例
免疫介在性壊死性筋症(ミオパチー)の方、約半年、漢方薬を継続して頂いた状況は、正常値より下がっていたクレアチニンの値が正常領域に上昇してきました。日常生活は健常な状態と変わりない状態で、春には海外出張のお仕事も出来たということで、減少した体重も戻り、体力も回復していて、明らかに状況は良くなっています。
通常のステロイド剤と免疫抑制剤での治療と異なるのは、骨粗鬆症や糖尿病、感染症を引き起こしやすいなどの、これらの西洋薬の副作用が無いということが最大のメリットです。