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コラム

未病を治すという漢方の概念

漢方

2014年6月26日 / 2014年7月4日更新

未病(みびょう)というのは、まだ病気ではない状態のことです。東洋医学では、病気になる前の段階で病気の兆しをとらえて、病気になる前あるいは初期のうちに大病にならないようにするのが良い、という考えが昔からありました。

春秋戦国時代から前漢の頃までに書かれた医学書である黄帝内経『素問』《四気調神大論》にはこのようなことが書かれています。

「道理に明るい人は、病気になってしまってから治療するのではなく、まだ病にならない状態を治す。これは国家を治めるのと同じで、騒乱が起こってしまってから対処するのではなく、騒乱の発生する前に未然に防ぐ。仮に病がすでに発生してしまってから治療したり、戦乱が起こってしまってから平定するのであれば、口が渇いてやっと井戸を掘るのを思いついたり、戦争になってからやっと武器を造ることを考えるのと同じ事だ。それでは遅い。」


そして、5000年前に書かれた中国で最も古いとされる薬の書物の『神農本草経』には全部で365種の薬物が載っていますが、以下のように分類されていて、健康を維持し長生きができる薬や予防や体力増強の薬の方が治療の薬より上位に置かれていました。


       上薬 不老長寿の薬
       中薬 病気の予防と体力増強の薬
       下薬 治療の薬


現代の東洋医学でも未病(みびょう)を治すというのは漢方の得意分野です。全く健康ではないが病気ではない、調子が悪いのだが検査をすると異常がないという状態は、まさに未病(みびょう)の状態です。こういった方に良いものが漢方薬にはいろいろあるのです。病気にならないようにするための養生が目的の漢方薬も昔からありました。

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