「Shizuoka-Products Forum 2025」に行ってきました!
こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。
先日(2025.2.23)「しずおかプロダクツフォーラム2025」に行ってきました!
の続きになりますがが、
数回にわたり小生が参加したセミナー・パネルディスカッション
「家具産地から考える日本の広葉樹の今とこれから」
について綴ります。
今回は「ヨキカグ」プロジェクト。
基調講演では、
森林総合研究所北海道支所の嶋瀬拓也地域研究監が、
データや実例を交えて広葉樹マーケットの現状と課題を
明らかにされました。
パネルディスカッションでは、
静岡大学人文社会学部の横田宏樹教授をファシリテーターに、
地元・静岡の家具づくりや森づくりに携わるプロフェッショナルである
有限会社手造り家具の金鱗の石川社長や
有限会社天空の杉山ご夫妻を交え、
家具産地・静岡が直面する課題と未来への挑戦を
具体的な事例とともに議論されました。
その中で「ヨキカグ」プロジェクトの紹介がありました。
横田教授がプロジェクト実行委員長を務める「ヨキカグ」は、
静岡で育った木を地元の木こりが切り出し、
静岡の家具工房で家具職人が加工し、
森の木が家具になり消費者に届くまで、
その一連のサイクルを関係者の皆で手を取り合ってより良い循環にし、
より良い家具を生み出そうと立ち上がった
静岡県地域木材活用プロジェクトです。
これまで家具に使われることが少なかった
木材の活用方法も提案するそうです。
木こりが使う斧は
『ヨキ』とも呼ばれる「地水火風」の四気(ヨキ)への
敬意をもって家具をつくっています。
自然のものを組み合わせて何を仕組みをつくったら、
面白いものが出来上がって、
これがどんな意味があるのか、
ただの椅子ではないし、家具ではない、
木や森をどう見ていくのか。
森林資源を使い尽くすのではなく、
いかに循環させるか、経済や社会構造、
人々の価値観の変容までを射程に考えている
壮大なプロジェクトに注目です。
今後も家具企画・デザインの専門性を基軸に、
多様な企業・組織と連携し、
未来の社会に必要な価値や意味を探求し、
社会実装を目指します。
既存の価値にとらわれず、
新しい可能性を商品を通じて
発信してまいります。
次回のコラムもおたのしみに!
ヨキカグ
https://yokikagu.jp/
しずおかプロダクツフォーラム公式ホームページ
https://www.pref.shizuoka.jp/sangyoshigoto/shokogyoservice/chiikisangyo/1062969.html
HARI | おもてなしセレクション
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