天竜材の可能性を考える

2019年11月17日公開 / 2021年2月27日更新

テーマ：森林・FSC・CLT・バイオマス

コラムカテゴリ：住宅・建物

こんにちは！フレンドハウスの大石知広です。

先日、東京ビッグサイトにて

建築・インテリアに関する国内最大規模の総合展

「Japan Home＆Building Show 2019」が開催され、

「ふるさと建材・家具見本市」に

我が浜松市が市町村単位では唯一単独出展していました。

目的は天竜材のPRということでした。

日本三大人工美林の一つである天竜材は、

市町村別全国一位のFSC認証取得面積を誇り、

物性的には色艶の良さに加え、

同軸方向のひずみと応力の比例定数である

「ヤング係数」が高いことからも

強くて粘りのある木材であるため、

内装材にも構造材にも活用できる

良質な木材です。

しかし、評価は高いにもかかわらず

足元で販売が伸び悩んでいるということは、

我々が考える「価値」に見合う「価格」が

消費者のそれと微妙にズレているのかもしれません。

どうやって、こだわりの価値を感じ取ってもらうか。

踏ん張りどころです。

Japan Home＆Building Show 2019
https://www.jma.or.jp/homeshow/

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浜松市中区中央二丁目13-4
（公園通り沿い、おいしいと評判のパン屋「麻や。」さん向かいです）

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