磐田卓球場(ラリーナ)に見る中大規模木造建築
こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。
前回(2019.10.17)人と環境にやさしい木造都市づくりの
続きになりますが、
今回は、中・大規模木造が都市部でも実現しやすくなった
改正建築基準法について綴ります。
今回(令和元年6月25日全面施行)改正された
建築基準法は7項目ありますが、
大きな改正ポイントに
防火規制の見直し(性能規定化)があります。
『木材利用の推進に向けた規制の合理化』の内容は、
耐火構造等としなくてよい木造建築物の範囲を拡大するとともに、
中層建築物において必要な措置を講じることで、
性能の高い準耐火構造とすることを可能とします。
また、防火・準防火地域内の2メートル超の門・塀について
一定の範囲で範囲で木材も利用可能とするものです。
プランや地域等から耐火建築物の仕様を選ぶのではなく、
● 建物に求められる防火性能は何か?
● 火災発生時に何が起きないようにすべきか?
といった視点で火災安全性を考慮した設計を行うことが重要です。
中・大規模木造を木造化・木質化の選択肢が増大した今、
我々業者に求められるのは、
木材の積極的利用のための“情報”と“知識”です。
フレンドハウス
浜松市中区中央二丁目13-4
(公園通り沿い、おいしいと評判のパン屋「麻や。」さん向かいです)
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