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コラム

パリのテストマーケティングを検証する

2018年4月29日 公開 / 2021年2月27日更新

テーマ:海外展開

コラムカテゴリ:住宅・建物

こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。

昨年の4月より1年間にわたり

パリのショールーム「maison wa(メゾン・ワ)」にて

bokuno Chair(ボクノチェア)の常設展示および

テストマーケティングが行われました。

bokuno Chair_maison wa
今年3月をもちまして終了しましたので、

検証をしたいと思います。

日本人スタッフが現地に常駐し、

自社商品に対する現地消費者等の反応が

毎月レポートで送られてきたのですが、

下記コメント・アドバイスから今後の展望を探ります。

●日本製の家具は丁寧に製造されているイメージは根付いている

●カラーバリエーション、サイズが選べる点などに注目

●デザインやコンセプトについては好評

●オレンジ(パッション)と水色(ライトブルー)の配色は、子ども向きの印象を与える

●ボルドー色は老若男女問わず気に入っていただけることが多い

●ポップな色使いよりも素材感を出した商品の方が好まれる

●商品の美しい仕上がりと品質の高さから、価格は妥当である

●椅子は何脚かまとめて購入されることが多いため、価格が高いと難しい

等々から、

プロダクトデザイン、カスタマイズ仕様、座り心地および品質については

一定の評価をいただきましたが、

色使い、座面張地および価格については大いに課題が残りました。

先ず色使いですが、

イメージカラーである背板パッション×座板ライトブルーは、

好みがはっきり分かれました。

合成スエードの張地は、

手触り感の良さ以上に、

汚れが目立つ点、

価格は、1脚ならまだしも

2、4、6脚とまとめ買いするケースになると

予算オーバーとの声を数多く指摘されました。

上記を踏まえ、

今後も皆様のご期待に応えるべく、

新型ボクノチェアの開発を進めてまいります。

イチネンネットモア
http://store.shopping.yahoo.co.jp/cocoterracemore/

bokuno WEBサイト
http://bokuno.me/


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(公園通り沿い、おいしいと評判のパン屋「麻や。」さん向かいです)

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