“経年美化”する自然素材

大石知広

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テーマ:無垢板オーダー家具

こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。

無垢の木の色は、樹種を問わず年月とともに変化します。

その程度は、家具が置かれた環境や使用状況によって異なりますが・・・

むしろ年月を経たものの方が風格が備わり、

美しさが際立つことさえあります。

フレンドハウスは、「経年変化」のことを「経年美化」と呼んでいます。

それは、古びることが美しさにつながり、

深い味わいを感じることができるようになるからです。

写真の収納棚(素材はナラ)ですが、

左側が先月納品させていただいたもの、

右側が一昨年の8月に納品させていただいたものです。

収納棚

最初は、ベージュ、肌色のような色合いが、

“経年美化”後は、茶色と黄色が少しずつのってくる感じになります。

“経年美化”するのは色だけでなく、強度にもあります。

木材の強度は、伐採後じわじわと増し、

数百年後には2~3割強くなり、その後ゆっくりと劣化します。

つまり、湿気による腐食や蟻害などを避けることができれば、

強度を増し続けているといえます。

フレンドハウスは、無垢の木をはじめ、自然素材を活かすことで、

豊かで健康なライフスタイルを提案します。

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大石知広(商品企画)

フレンドハウス

木工業界25年の知識と経験を活かし、商品開発および生産技術にもたずさわることで、価格を抑え、クオリティを保つことを可能とします。

大石知広プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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