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坪井俊介プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

「分からない」と「考えない」の違い

坪井俊介

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テーマ:学習習慣

例えば、中学数学の文章題が苦手な子はとても多いです。

どうして苦手かと聞くと、とにかく「分からない」という答えがよく返ってきます。

そういう時には必ず、問題文のどこが分かって、どこが分からないのかを聞くようにしています。

そうすると、問題文のほとんどの部分は理解できている場合が多いです。

「みかん○個とりんご○個を買って・・・」とか、「大人1人○○円、子供1人○○円の入場料で・・・」とか

読めば、中学生なら普通に分かりそうな内容はかなり多いです。

分かる部分が確認できれば、どこが本当に「分からない」箇所なのかが、はっきりしてきます。

その分からない箇所を分かるように説明すれば、今まで解けなかった問題も解けるようになっていきます。

苦手意識があると、とかく「考える」ことを止めてしまう子は多いです。

むしろそういう時こそ、どこまでが「分かる」のかをしっかり「考えて」みることが、大切だと思います。

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坪井俊介
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坪井俊介(家庭教師)

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